ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

「大巻伸嗣 真空のゆらぎ」(六本木) レポ

入った瞬間ニマニマしてしまいました。

まずは概要から。国立新美術館(六本木)にて12月25日まで開催中。まさかの入場無料、全てお写真OK(動画はNG)です。毎週火曜休館、10時から18時まで開館。金曜と土曜は20時まで夜間開館をしているので、仕事終わりに突撃だ! この時期はカップルが多いから独身貴族(主に私など)は気を強くもっていくんだ!

今回は一眼レフカメラを使って撮影に挑みましたが、薄暗い場所ではシャッターが切れず、あえなくスマホのカメラを使った場面もありました。でも映える写真は撮れます。モデルさんと一緒に行って、ポートレート撮影もしたかった。

「存在するとはどういうことか」

命あるもの・ないもの、そのどちらも「存在」はしている。その「存在」を確かめるために、インスタレーション作品を作っているのかな……? と感じる展示でした。波打つようにたなびく布、光り輝く花瓶のようなモニュメント、そのすべてが緻密に構成され、観る者を静かな興奮へと誘います。ここまで「ぞくっとする」インスタレーション作品は初めてかもしれないです。音、光と影、動き……そのすべてが私の心の隙間に刺さりました。だからたぶん、目にした瞬間にやついてしまったのかも。観ないとわからない感覚なのですが、見ると情緒がおかしくなる。あ、それは私だけかもしれない。写真はあとから追加する予定です、とにかくこれを見て「おっ⁉」と思ってくれた人は行ってみてほしい。後悔はしない。むしろ多くの感動と衝撃とで放心状態になって、そのままフラフラと物販コーナーで買い物をしてしまうはず。行ってくれ~~~!!