ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2024-40 今週の反省

戦い抜いた1週間でした。

5年国語が終わらない

どうにも時間数が不足しています。今週でスピーチの発表と漢字の50問テストが終わったのに、まだ『大造じいさんとガン』の手前におり……そろそろ成績の締切なので、先にできるテストをやっつけてしまいたい。残りはあれこれ投げ込みをやろうと思っています。実践報告はnoteにて。

note.com

50問テストですが、びっくりするほど点数が上がった子と、まだまだ低空飛行の子と、はっきり差がつきました。成長している子も当然いますが、偏と旁(へんとつくり)を逆にするなどの惜しいミスが多いです。昨年度担当した児童はこんなことにはならなかったので、学年のカラーもあるでしょうが、学びの側面では全体の課題として積み残してしまったことが悔やまれます。もっと私にやれることはあったのに、アプローチの仕方を間違えたのかもしれないです。スピーチのほうはそれぞれ児童が相互承認をしたり、自分の成長を感じたり、様々な意見を言ってくれて手ごたえを感じたので、ペーパーテストでも点が取れるようにコツを教えてあげないと……。

がんばれ! 3年生

3年生はすべての単元が終わったので、今は「理科あそび大会」に向けた準備をしています。1年間を通じて学習した単元を復習しながら、それぞれお店を出して遊んでもらうという企画を始動させました。今週は企画書を作って、材料を考えたりお店のコンセプトを決めたり、準備の最初のパートをやりました。一人で面白い意見を出す子もいるし、みんなで協力できる子もいるし、それぞれ楽しそうに取り組んでいて素晴らしいなと思っています。特に3学期で扱った「電気」「磁石」はとても人気で、それに関連するお店が多いですが、なかには「風のはたらき」をやる子もいて、あの暑い夏にやったことを覚えていてくれるなんて……とうれしくなりました。また、必要なものは基本的に自分たちで用意してもらうことになっていますが、学校で貸し出せるもの・使えるものもあるよ、と話したところ、相談に来たチームが多く、きちんと「誰かに頼ること」を覚えてくれたのも成長を感じるポイントでした。

支援級で過ごして

支援級の児童も、それぞれ次の学年に向けた準備をしています。徐々に交流級で授業が受けられるようになった子もいますし、その子の特性をこちらが理解できるようになって「こんな指導法ならいけるかも」と提示できることも増えました。お互いが一緒になって成長していく感じがして、支援級の担任になれたことは本当に自分の糧になってくれました。保護者対応も学んだし、所見の書き方も教わったし、一緒に担任してくれている先輩には恩義を感じているので、夏休みは勤務先が変わってもどんどんランチに誘おうと思います。

最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート