ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2024-41 今週の反省

一進一退の日々。

休息とパフォーマンス

私は今年度初めてフルタイム勤務に移行したのですが、どうしても2か月に1回くらいの頻度で1日お休みをもらうことが最近出てきました。体調の問題だとは思いますが、かなり悔しいです。早く週5日を十全に働けるようになりたい。今無理をしたらさらに悪化することは目に見えているので、この件に関しては時が解決してくれるのを待つしかないのかもしれません。それでも私はこの教員の仕事を辞めたくはないです。楽しいしやりがいもあります。仕事量に見合った給与かはともかく、「学校」という世界を少しずつ変えていくために声をあげ続けたいと思っています。ひとまず教員が自由に研究したり休んだりする時間と、研究に使える資金を確保してほしいです。それによってパフォーマンスは向上するし、スキルアップも見込めるので……なんとかしていきたい問題です。

遂に最後の単元へ

『大造じいさんとガン』がスタートしました。以前このブログに掲載した方法(初発の感想から、みんなで考えたい問題を児童と一緒に見つけるというやつ)を試しにやってみました。すると「前書き」に注目した疑問や、かなり核心に迫る疑問(大造じいさんはどうして最後に残雪を撃たなかったのか、など)も出ました。好感触でしたが、なかなか難しい側面もあったようでした。それは単純に「慣れ」の問題なので、来年度以降頑張ってほしいところです。結構読んでいる児童はそれについての答えを彼らなりに出していたので、内容の確認にあまり時間を割かずに済みました。次回以降は「情景描写」と「関係性の変化」について同時進行でやっていきます。これをやったらテストができるので、そのあとはリクエストが多かった歌詞分析の授業や、メディア読解の授業に時間を使いたいです。板書の写真はこちら。

板書の写真

今週最大の反省は、児童が疲れ切った金曜の最後の時間に講義型の授業をやってしまったことです。あれはよくない。全然聞いてもらえないし、私が焦って「授業したという既成事実を作った」だけになってしまいました。どんなに45分が短くても、面白く学べる工夫をしていかなければならない。そのために「ひとりで考える」ことから徐々に全体共有する方法を、私自身が意識的に実践しなければ。かなり悔しかったので、来週リベンジします。

 

最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート