ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-31 今週の反省

今週は2回も酒を浴びてしまった。反省はしている、後悔はしていない。

やってられるか!!

遂にひとりの職員が、モンスターペアレントに対して怒りと抗議の声を上げました。その気持ちは大変よくわかるし、何より「学校が職員を守ってくれない」という不信感を私も感じていたので、同調して私も騒ぎ立てようかと画策しています。支援級での児童同士の揉め事に、なぜそこまで親が介入したがるのか、そして人権侵害と言えるほどに相手方を責め立てるのはどういう了見か。私もかなり腹が立っています。今日も「男らしく」「女らしく」などステレオタイプを児童に押し付けて、しかも声を大きく荒げて児童を怯えさせるし、本当に現代で子育てしているのか疑問に思いました。そしてそれを止めてくれるはずのトップ(校長)が、なぜ職員の立場や労働環境を改善しようとしてくれないのか、という点もかなり腑に落ちないです。やってられない。こういう親がいることにはもう諦めがつきましたが、素人のくせに口出しするなとは言いたいし、逆に校長については教育業界に身を置いているのに現場のことを何もわかっていないのはおかしいんじゃないですかと進言したい。まさに教育業界の闇ですね……そんな親を相手にしていても、誰も助けてくれないし仕事は減らないから若手はどんどん辞めるのに、それを理解していない教育委員会も愚の骨頂としか……私は教えることが好きで教員になり、今も仕事は楽しいし通勤も楽だからそれなりにエンジョイしていますが、たぶん優しい先生、真面目な先生から潰れます。飲み会なんか開催している場合じゃないんだよ上層部。現場のことをなんにもわかっていない人たちに運営を任せていられないので、早く全員クビになれと毎日念を送っています。

5年国語『やなせたかし ――アンパンマンの勇気』集大成

詳しくはnoteに実践の流れなどを記載しましたので、そちらを参照して頂ければ……。今回は時間が無かったので、各自で年表を作成し、全員で内容を確認したあと2時間でテーマについて考えて交流会をしました。年表というものを知らなかった児童もいましたが、全員で時系列順に並べて確認したらなんとか納得してくれました。やなせたかしさんの信念や、人生のテーマとしたことについて様々な意見を考えてもらったのですが、「ひとりで考える時間」を作った瞬間にクラスが水を打ったように静まり返って、みんなひたすら熱心にノートに書き込みをしていました。この教材の、「正義」とは何かを考えさせる力をひしひしと感じました。これは板書の様子です。

板書の様子

普段は発言しない児童もいろいろ書いたり言ったりしてくれて、このクラスの児童の「主体的に学ぶ力」「思考を続ける力」が伸びているとわかったので、とても嬉しかったです。また私が1学期打ちのめされ、2学期から大きく授業の体制を変えたことも何かいい影響を与えられていればいいな、とも思いました。これからも授業の手を抜かずにいきたいです。

最後に今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート