それは必然の結果だった。
知り合いにカメラをやっている人がいて……
昨年末にディズニーランドへ遊びに行ったとき、キャラクターや風景に対して夢中でシャッターを切る自分がいて、ちょっとこれはカメラを本格的に始めるのか? と最初はその程度の甘っちょろい考えでした。それを先日ご近所にお住いのお姉様(もともと通っていたブティックの店員さんで、今も仲良しのおともだちです)が「カメラで撮影しない?」と持ち掛けてくれたのがある意味で運命でした。
この瞬間が撮りたいの嵐。写真に入れ込んでしまう理由が分かりました。ファインダーを覗いている瞬間に、切り取りたい世界が広がっていて、私はここの沼にも落ちるんだ! 落ちるんだよ! と何かが囁いていました。こわい。
よく考えたらコンカフェの知り合いもカメラマンだったり被写体さんだったり、写真沼に落ちる外堀は埋められていたのです。こわい。
今はスマホのカメラで勉強しているところなのですが、それなりのものは撮れていると勝手に思っています。そういうのは「私が良いと言ったんだから良い」という精神でいかないといけないと思っています。ファンサと一緒! 錯覚でも肯定感は上がる!
最高の画角で撮る
今はお姉様を被写体に、最高の画角探しと光の質感を追求しているところなのですが、エモい写真を撮れる自前のカメラを買おうと思っていて、目下貯金をしているところです。6月に最初のボーナスが貰えるから、たぶんそのときに買います。誕生日プレゼントとして。今触らせてもらっているのは135㎜の上級者向けレンズなのですが、これが私と結構相性が良くて、どういうわけかいいものが撮れてしまい……ン十万か……と尻込みしています。まずはお手頃なやつで研究しようね桃ちゃん。
これは私が撮影した写真(レタッチはお姉様)です。ロマンティックな雰囲気に溢れていると思いませんか⁉ そうですよね⁉(言い聞かせる)
こうして桃ちゃんはズルズルとカメラの沼へ足を取られたのであった――