ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2024-43 今年度の反省

どきどきわくわく新学期。

卒業式の話

人生で初めて教え子の卒業式に出ました。泣くかな、とか思う以前に「どこで頭を下げるんだっけ」という緊張感のほうが勝りました。本当にやんちゃで手のかかる子たちでしたが、立派になっていてちょっと安心です。これからいろいろな困難に立ち向かうことになるだろうけれど、恐れず、負けず、頑張っていってほしいと思います。

そして桃ちゃん先生も、勤務先が変わります。実践報告やどんな学校で……とここでお伝えできるのは当分先になりますが、私も巣立ちのときを迎えました。大変お世話になった学校、愛着のある学校を去るのは悲しいし、寂しいし、もっと勉強させてほしいとも思いますが、新天地で私も頑張ります。

前任者の話

児童要録の書き方が違う、と急に言われたのが卒業式の日。そしてその後、なんとか修正して提出してOKが出たのが、年度切り替えギリギリでした。もう本当にどうにかならんのか……管理職はなぜチェックしなかったのか……と軽くノイローゼになりながら、先輩とふたりで作業していました。原因はおそらく引継が十分に行われていなかったのと、前任の管理職のチェックの甘さです。うちの自治体は良くも悪くもゆるいので、そこまでとんでもないことにはなりませんでしたが、あわや大惨事、というところまできていました。次年度に向けて、担任してくださる先生方には「こんな書き方で」「ここを注意して」などの書類の伝達もしましたし、特性の違う児童たち一人ひとりの実態を把握してもらうために1時間半ほど説明するなど、万全の状態で年度末を迎えました。必ず最新の情報をチェックすること、管理職にきちんと確認することなどを今後も気をつけなければならないと感じた出来事でした。

収穫と課題

投げ込みを学期に1回はやり、支援級の担任をしながら専科も受け持つという特殊な働き方をして、指示の出し方やルールの徹底など、貴重な学びの多い1年間を過ごしました。支援級に関しては、今まであまり足が向かなかったけれど、やっぱり児童はみんなかわいいし、日々少しずつ成長していく児童をじっくりサポートする経験ができました。また、先輩がとても優秀な方で、小学校での仕事から支援教育のイロハまで、いろいろなことを教えてくださったこともありがたかったです。小学校初任で得られた経験は、これからどの校種に行っても活かされることは間違いないので、とにかく勉強しながらどんどんスキルアップしていきたいと思っています。

最後に、今週の反省ノートと、年度末の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート

年度末によせて