ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-25 今週の反省

3日間だけでよかった。疲れました。ごきげんよう、桃ちゃんです。

毎日6時間授業の悲劇

今週は祝日と運動会の代休に挟まれて、3日間しか登校日はなかったのですが、なんと毎日6時間授業だったのです。正直疲れましたし、子どもも絶対に疲れている……ようやく研究授業の調整も大詰めですし、5年も3年も単元がひとつ終わった(※後述)ので安心はしましたが、放課後の作業時間がまるで無かったので週案を作るので精いっぱいでした。そのため今週の反省ノートはありません、申し訳ない……。桃ちゃん先生も日々与えられた業務をこなすだけでだいぶしんどいことを実感しています。

支援級の児童について

支援級に在籍する児童の様子を、親御さんに見ていただく機会があったのですが、そのとき「保護者の目ってかなり厳しいな」と思うことがありました。クレーム、じゃないけれど心配させてしまったことは反省しています。でも、学校での児童の様子と家庭での児童の様子って、かなり違うと思うのです。家で我慢している分、学校では爆発してしまう子もいるし、その逆の子もいます。だからこそ、「学校ではこんなふうに過ごしているんだ」と理解していただきたかった……それは私の力量不足なので、仕事に向き合う姿勢を考え直したいと思っています。まあ、そこまでひどく落ち込んではいないし、「あ、そうなんだ」くらいで済んでいるので、メンタルも強靭になりつつあります。桃ちゃん先生も成長している。

5年国語『固有種が教えてくれること』

やっと終わりました……説明的文章の単元……でも児童のノートの記録を見て、もう少し投げかけたいことが出てきたので、来週15分間だけ延長戦をしたいと思います。少しずつですが、教え込みではない活動中心の授業にシフトチェンジできているし、いろいろな児童のいいところを見つけて自信を持たせてあげられた自負もあります。だから今回の一連の授業はいちおう及第点かなと。次は統計資料を使って作文を書くのですが、しっかり添削してあげないと「将来仕事で損する大人」になってしまう危惧があるので、必死こいてアドバイスをしてあげるつもりでいます。もちろん業務量は増えるけれど、子どもの将来を考えるならば致し方なし。別の業務を削減するのみ。

「作文が書けない」の連ツイについてはこちらをどうぞ。

3年「太陽とかげを調べよう」「太陽の光を調べよう」

かなり疑問が出まくって収拾がつかなくなった「太陽とかげを調べよう」の単元でしたが、なんと早めにテストができたので、そのまま「太陽の光を調べよう」と抱き合わせで調べ学習の時間をとってあげようと思っています。3年の児童は初めての理科で「疑問に感じたこと」を整理し、「それを検証・調査する方法」をおぼろげにですが理解し始めているので、この調子で科学的な思考力を育てていきたいです。図書館を活用する授業が実践できているのは、司書教諭としてもすごく嬉しいですし、本で調べることの大切さを知ってもらういい機会になっています。実験器具の使い方や実験の仕方はこちらで指導する部分もありますが、基本的に3年の理科は児童の問いから出発して「こんなこと調べたいよね」というのを極力実現するようにしているので、かなり大変だし脱線もしますが楽しいです。こういう授業が理想ですよね……。

ノートは無いですが、また月曜日から頑張ります。それでは、また。