ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-22 今週の反省

どうしてこんなに疲れるのか。ごきげんよう、休みの日だけ元気な桃ちゃんです。

起きられない問題、発生

最近朝起きられない問題が多発しています。もうひとりの担任の先生には、「遅くても大丈夫です、そのぶん私は早く帰るのでその後の業務をお願いします」と言われているのですが、申し訳なさが半端ないです。起きられないのはおそらく寒さや日照時間の関係だと思われます。しかし気付いてしまったのです、わたくし週5日フルタイムで勤務しながら冬を越えるのが、アラサーにして人生初という事態になっていることに……。そのため、急きょ毎週鍼灸院に通って自律神経を整えるなどの対策をとっています。でもよく考えると、うつで冬場はまともに働けない人間に、専科の授業と支援級担任を同時にやらせるほうが悪いので、どんどん「つらいですアピール」をしていこうと思っています。

支援級のありかたについて

最近支援級に転籍する児童が増えており、なんだか「託児施設」的に支援級が使われていることに違和感を抱きつつあります。東京都(23区内)に勤務する同期の話によると、そちらでは支援級入級までに様々な書類と面談とを重ねるのだそうで、そんな簡単には入れない、と聞きました。また、通級指導教室も充実していて、週に何時間か取り出してコミュニケーション能力を育成するSSTなどに取り組むのだそう。うちの自治体はそのあたりの審査がゆるいのか、途中でぽこぽこ入ってくるので困っています。今勤務先の支援級はひと学級の人数があふれそうになっているので、教室も足りないし、人員も足りないし、どうしたらいいのか……と頭を抱えているところです。知的に問題がないのであれば将来も見据えて通常級に在籍(つらいときだけ支援級利用)でもいいのにね、なんて話もしているのですが、同僚である教員たちも一枚岩ではないので、みんなが納得するまで話をし続けなければならないと思うなど。

やっとできた実践・5年国語「固有種が教えてくれること」

国語の板書

今週からやっと5年の国語が再始動しました。今週から「固有種が教えてくれること」という、図表入りの説明文を扱っています。児童たちは4年生のときに「ウナギのなぞを追って」という図表入り説明文を読んでいるのですが、いかんせん説明文の要点がおさえられない子たちなので、序盤にも関わらず苦戦しながら読んでいます。今回は「表があることでどんなメリットがあるか」「文章とのかかわりはどうなっているか」ということに目を向けながら内容を読み進めたのですが、最近算数で「単位量あたりの数」の単元を学んだからわかる! と発言した児童がおり、こうして教科横断ができるのもありがたいな、と思いながら授業しました。現状、発問の立て方・めあての提示・ゴールの設定はうまくいっているものの、どうしても指示がわかりづらく、児童が誤解してしまうことが多発しています。そのため「一発で指示を通す」ことを意識して授業していかなければならないと猛省しております。授業スキルはだんだんと上達している感じがあるので、この調子で通常級・支援級の両方で指示を通せる教員になりたいです。その前に冬がつらいので、代わりの人員を要求することはします。それはそれ、これはこれ。

最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート