ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-7 今週の反省

年休取っちゃった。ごきげんよう、桃ちゃん先生のブログですよ。

ホウセンカ、遂に……

やっと芽が出てくれました!! うれしい……子葉の観察を来週やります。みんなが心待ちにしていた発芽なので、個人的にはめちゃくちゃ達成感があります。前回は土深く埋めすぎたのと、土がカチカチになっちゃったのが原因だったので、先輩に教わった「そっと土をかける」を心に刻みました。

子葉の観察の後は結実まで見守ることになるので、植え替えやら水やりやらいろいろと業務は増えますが、それでも子どもたちが「なんでだろう?」「もっとこうしたい!」と思うことをどんどん実施してあげたいので、こちらも頑張りたくなるのです。

小5、幼い

小学校高学年になると「抽象的な概念の話」がわかるようになる、というふうに大学では学んだのですが、うちの5年はかなり幼いので、まだ「抽象的な話」が入っていかないです。そのため、「Aだと思う人~?」等の二択で訊いたり、たとえ話を多用したりして、なんとかしのいでいるところです。今週は内容を終わらせ、段落構成・効果の話をしたのですが、伝わっているのはたぶん上位層にだけ。下位層にどう話を詳しく・わかりやすく伝えるか、苦心している日々です。どちらかだけに合わせることもできないし、中間層を引き上げたいし、今後も指導の方法を見直していきたいと考えています。

これは授業の板書。まだまだ字(書く内容)は多いし、あんまり整理されていないけれど、それでも子どもたちの発言をメモすることはできている自負があります。そういうライブ感を意識して授業したいし、子どもたちにも「写すことが目的なんじゃなくて、自分の中で再構成してね」、という話はしていくつもりです。

国語の板書

支援級で大バトル

基本的に支援級は低学年が多いので、そんなに激しくならないのですが、暴れ出す子もいるので、毎週どこかしら怪我をしているような感じで過ごしています。でもみんな私になついてくれたので、「あげる!」って言って綺麗な折り紙細工をくれたり、甘えて来たり、「勉強教えてくれてありがと!」とか言ってくれたりします。可愛い。ひとり極度の甘えん坊がいて、抱っこをねだったり抱きついてきたりするのですが、その子は自閉症で知的にも困難を抱えている子でもあるので、年齢相応の対人関係における距離感がつかめないんだろうなとも思いつつ、親御さんから冷たくされているのかな……とか心配になってしまいます。でも甘やかせるときはいつでもヨシヨシしているので、何とか次の学年に上がったら「上級生としてカッコよくなろうね」と言ってみるつもりです。どこまでうまくいくかわからないけれど。

今週の反省ノート

最後に今週の反省ノートを。それでは、また。