ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 56 今週の反省

そろそろ成績処理の締切がやばい桃ちゃん先生です、ごきげんよう

うまくなってきた、板書

こちら、私が最近書いた理科の板書です。

てこの単元の板書

カンペも無い状態で、自分としてはなかなか整理して書けるようになってきたなあという実感があります。まだまだカオス板書にしてしまうことも多々ありますが、何を書いて何を書かないか、という取捨選択や、情報のまとめ方はコツを掴んできました。貼り物も活用しながら書いていく技術も覚え、桃ちゃん先生の板書に対する能力はさらに向上している……はず。でも、板書がすべてではないし、何よりも発問の質が問われてくるのが授業の本質なので、そこをはき違えないようにします。

理科は正直専門外で、どこまで教えられるか未知数だったのですが、こうして文理の分断が無い状態での理数教育が毎日の授業で非常に勉強になるので、今後も指導し続けていきたいです。まだ今後の人事異動とか何も知らされていないのですが、まずは教えられる教科を増やして、どんな授業形態・授業内容にも対応できるようにしたいです。

狂言『柿山伏』の衝撃

DVDで実際に狂言を演じているところを見せたのですが、みんな食い入るように観ていて、面白さが伝わっていることを実感しました。実は社会科でも狂言『蝸牛』を視聴していたそうで、狂言がどんなものかは知っていたと多くの児童が話してくれました。最初は何を言っているかわからなかった様子でしたが、教科書を見ながら視聴して、「掛け合いが面白かった」とか「今よりも鳴きまねがリアルだった」とかいろいろ感想を述べてくれました。

実は私もまともに狂言を観たことがなく、このDVDにひそかに衝撃を受けておりました。日本の伝統文化ってすごいなあと今さら知りました。前の単元で日本文化について学び、ポスターセッションまでやった彼らの中に、この映像が前向きに受け入れられたことがうれしかったし、その後の「あらすじを絵にする」とか「音読をする」とかの活動につなげられたのが非常に良かったです。やっぱり彼らの学ぶ姿勢には目を見張るものがあり、こちらも身が引き締まる思いです。

成績処理、来やがったな!

成績処理の締切に追われ、これからまた再度調整がかかるのですが、やっぱり毎回こまめに記録を取って校務支援システムに入力しておくと、ここぞというタイミングで効いてきますね……担任を持っていらっしゃる先生方には大変な作業かもしれませんが、コンスタントに記録をつけることで救われることがあるんだなと痛感しております。

今回はレギュレーションも違反していないはずなので、ここから調整がかかるとすれば範囲くらいだと思うのですが、私がどうも駆け足で授業をする癖があって、それはよくないといつも思うのです……なぜか巻いちゃう……。もっと子どもたちの声を聴いて、やりたいと思ったことを好きなだけやらせて、解けない謎にウンウン唸りながら取り組むような授業を構成していけたらいいなと思っています。

最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート