先週は遊び呆けていたので……Dハロとか……
様子がおかしい
休みに入るとみんな浮かれちゃうので、先週・今週とクラスにはかなり浮ついた雰囲気がありました。普段騒がしい子が一段と騒がしくて……でもなんとか乗り切りました。
理科ではまとめと調べ学習、国語も読解と調べ学習、となっていて、活動を中心に据えた授業づくりや、板書の整い方については良い感じだという手ごたえがありました。ただ、まだ発問は内容に寄せて何を考えさせるかという作りこみが甘いし、それを伝える言葉もまだまだ洗練されていないので、ひとつ決め打ちで投げ込むのが難しいな、と思っています。
それでもだいたいの子が真剣に授業を受けてくれたのだから、本当にありがたいことだと言わざるを得ません。私ひとりの力では、たぶんここまでしっかりとした授業を作れていないし、子どもたちが協力してくれなかったら何も響いていなかったと思うのです。だから「誰も見捨てない児童の優しさ」だとか、「一緒に学ぼうとする姿勢の尊さ」をこれから意識的に子どもたちに伝えていって、その優しさや思いやりの心をどんどんはぐくんでいってほしいと思っています。
今週の実践① 変わり続ける大地
防災に関する授業だったので、実験や観察よりも調べ学習が中心になりましたが、それでも「ジグソー学習」を取り入れたら楽しそうに取り組んでいました。でも浮いてしまう子(どうしても集団の中に入っていけない子)がいたのは少し意外でした。みんな仲の良いクラスだと思っていたので、そうやって話をするのをためらう子がいるんだ、と今さらになって気付きました。そういう子も息がしやすいクラスの雰囲気作りが急がれます。
これは今週の防災の授業の内容。彼らは大きな震災を経験していない子たちなので、地震や津波の被害に実感が持てない様子でしたが、関連する動画を視聴したことで、それなりに理解が深まったようでした。防災の意識が芽生えていることを祈っています。
ちなみに、私は3.11を中学生で経験した、という話をしたら住所を特定されそうになりました。笑っちゃった。
今週の実践② 『鳥獣戯画』を読む
ずっとポスターセッションの準備をしていました。チーム分けでミスした反省を活かして、今回もふざけないチーム分けにしたのですが、それが裏目に出て「やだやだ」が加速してしまった子もいました。協働をどうしてそこまで嫌がるのか、私には理解できないのですが、その子にとっては何かマイナスの記憶があるのかもしれない、と心配しています。
今は日本文化について調べてポスターにまとめる活動をしていますが、かなり文章の質に差が出ています。真面目に修正する子ほど伸びている印象があります。私自身、「リテイクを出す難しさ」もありますが、やっぱり「分かる言葉で伝える」ということがどれだけ難しいか、ということを痛感しています。
自分と向き合い、私の発言に食らいついてくる子ほど成長しているのを感じるので、そういう子を評価していきたいと思います。
最後に反省ノートを。それでは、また。