ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-4 今週の反省

やって来たゴールデンウィーク、児童のみんなはどう過ごしているだろうか。

ギッチギチの時間割

昨年度よりも勤務時間数減になったのに、受け持ち教科そのものは増えたため、短い勤務時間の中でギッチギチの時間割を組まれてしまいました。そんな週前半は特にしんどいです。常にどこかで授業している感じ。なかなか支援級の子たちについてサポートしてあげられないのも申し訳ない限りです。でもみんなで支える、ということで他の非常勤の先生や支援コーディネーターの先生も気にかけてくださっていて、ありがたいです。

今週の実践・5年国語『きいて、きいて、きいてみよう』

話す・聞くことに関する、インタビューの単元です。メモ(原稿)を作って話をするのですが、どうしてもクラスメイト同士の会話だから敬語を使えなかったり、質問を一方的にして終わりになったり、みたいなことになってしまいました。本当のインタビューには、「相手の発言を受け止めるやり取り」だとか「質問をふくらませる臨機応変さ」も必要とされるのですが、それがなかなかうまくできない。想像がつかないのだろうな、と思っているので、動画でいい資料を集めて見せてあげたり、私がインタビュアーのデモンストレーションをしたり、そういうのも必要だと感じました。来週補助資料を使った指導を実践します。あとは、「話せない」子に対する配慮と評価に頭を悩ませています。なぜか話してくれない子がひとりいて、何が原因なのかイマイチつかめていません。どうしよう。担任の先生に相談しながら進めていきたいと思います。

今週の実践・3年理科『むしのかんさつ』

畑に行ったらめちゃめちゃ青虫がいたので、3年生を連れ出して観察しました。みんな昆虫の観察にテンションが上がり、「キャベツ食べてる!」「これ、生まれたてかな?」「たまごあったよ!」「わー! うんちしてる!」などなど大盛り上がりでした。私は虫が苦手なので遠巻きに安全確保だけしていたのですが、そばに寄ってきた子が「私、虫が怖いの……」と話しかけてきて、「わかるよ、私も苦手だから遠くで見ようね」と話をしました。私が虫が苦手なことを明かして、少し安心してもらえたかな、と思っています。教育実習で大変お世話になった小学校の先生は、「大人が嫌だろうが、子どもは気になったら何でも触るよ」という言葉を信じています。というか、当たっていた。触ろうとしていた。「死んじゃうからつんつんしないで!!」と制するのが大変でした。というわけで、虫かごを用意して男子児童の有志を募ってキャベツを葉ごともいで教室で飼おうと思います。自然の神秘に触れてくれ。

最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート