ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-18 今週の反省

お待たせしました。やっと反省が書けるよ。

研修山盛りてんこ盛り

今週末も研修に行ってまいりました。話の内容は有意義だったのですが、なんだかキラキラしすぎていてうさんくさいなあ……と思いながら聞いていました。キラキラしている教育の目標だとか、教育の手法だとか、そういうのにはあまり共感できない桃ちゃん先生です。皆様も経験があるのではないでしょうか? 言っていることは間違っていないけれど、それは言い過ぎでは……? みたいなやつ。そしてこれは私の良くないところなのですが、どうしても他校の先生と仲良くなるのが苦手で、ワークショップとかやると完全に心を閉ざしてしまうんですよね……。よく教員をやれているな、と思うくらい、研修では地蔵(※何も言わない存在)です。敵だと思っているのではなく、ビジネスライクな付き合いをするうえで「印象に残りたくない」と思っているからだと勝手に自己分析しています。どうでもいいじゃないですか、誰と一緒に研修を受けたかなんて。講義の内容がわかればそれで問題ないじゃないですか。だから覚えておく必要がない情報だと思っている、のかも?

今週のバトル

支援級では家庭環境の変化で大荒れ継続中の児童が一人います。今週もブチギレたその子に引っ掻かれて流血沙汰になりました。繊細かつ愛着障害っぽい傾向があるので、どうしてもマンツーマンでつかないとだめなのですが、ただでさえ少ない支援級の人員をその子ひとりに取られてしまって、かなり頭の痛い問題が発生しています。学力は低くても悪知恵は回るし、甘えん坊でテンションの上下動が激しいのです……その子だけでなく他の子も注目獲得を目指して行動するので、常に支援級は泣いたり叫んだりの嵐です。それでもなんとか回っているのは、できるだけそれぞれの児童に対して個別最適化された指導を提供しよう、と教員・介助員全員で悪戦苦闘しているから……だと思いたい。これからも支援級の子たちと、真剣勝負で向き合っていきます。

実践報告 5年国語「よりよい学校生活のために」

話し合いの単元です。初めてジャムボードを導入したのですが、みんな目新しくて面白いジャムボードをいじることに夢中になってしまって、肝心の話し合いができていなかったな、という反省があります。先に「ひとり学び」の時間にアイデアをジャムボードに貼り付けさせてもよかったし、今からはジャムボードをいじりません! 画面を上向きにして平置き(※クロームブックは画面が360度回転するのです)しましょう! と声掛けしていじらせないようにしてもよかったなと、反省しています。初めてのことだらけでうまくいかないことも多かったですが、児童と教員の経験の中にお互い失敗も成功もあったから、次はこんな風に使ってみたい、という指針ができたような気もします。最後のリフレクション活動でも様々な意見や反省が出たので、とてもありがたかったです。桃ちゃん先生の試行錯誤はまだ続く。

今週の反省ノート