ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 67 今週の反省

毎日が春眠暁を覚えず。ごきげんよう、桃ちゃんです。

時間が足りない

まだ6年国語で「海の命」を残しているのに成績の締め日が来ます。怖い。理科はもうほぼ終わっていて、3学期が終わるまでの時間稼ぎをしているところなのですが、国語が足りないです。どうしよう。以前同業の友人に聞いた「国語は時間との勝負」という言葉を、いまさらながら噛み締めています。私のクラス以上に大変な学級もあるかとは思いますが、私は私で任期があるので、この調子だとただ働きだぞ……という不安があります。いや、授業は楽しいですよ。準備も振り返りも楽しいし、子どもたちと何かをする仕事を選んで良かったと思っています。でも、お給料の面では本当に不満しかないです。実働支払いで、収入が不安定なのです。しばらく実家からは出られない。しかし私には精神疾患睡眠障害があるので、正規職員も難しい。あーあ、全労働者の給料(時間換算で1時間当たり)に1500円上昇したら誰も困らないのに。給与の少なさで教職の道を諦める方もいるはずなので、専門職の給料は積極的に上げてほしいですね……。

理科、発表会をする

今やっている単元「地球で生きる」でプレゼンテーションをしてもらうことになりました。時間が余っているので、何かプロジェクトをしてみてもいいね、となったのです。せっかく調べ学習をするのだから、発表の場があるといいなあと思って、調べ方やまとめ方など国語ちっくな内容も盛り込みながら授業を進めています。2学期の反省を活かし、3学期の理科では特に「予想を立てる→実験する、調べる→検証する」というステップを踏むようにしているので、調べ学習でもまずはみんなで「仮説を立てる」ところから始めています。そうすることによって漫然と授業を受ける子どもの数が減りました。課題を「じぶんごと」にしてから活動に取り組んだほうがいいみたいですね。効果があったので、次年度でも活用していきます。

国語、発表会をする

国語でもスピーチの発表会をやりました。1週間でスピーチの原稿とスライドを作成してもらいました。時間をかけてもかけなくても、苦手な子や注意散漫な子は終わらないので、大いなるテコ入れを経て全員発表に持ち込みました。しかし明らかにやる気がない・授業をサボる子もいて、そういう子はもうそれなりの評価にするしかないと思っています。この1年間で確実に良い方向へ向かっている子もいるなかで、いつまで甘えてんだという気持ちも無くはないですが、何か理由があるはずなので、担任の先生と連携しながら当該児童に対応し、相応の評価・成績処理を実施していきます。

最後に今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート