ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 42 今週の反省

いよいよ夏休みだ。ごきげんよう、桃ちゃんです。

受け持ち教科が増える

2学期から急きょ理科も担当することになり、今は板書計画を立てながら勉強しているところです。学年は6年。国語を教えているクラスを担当します。生物分野の積み残しからスタートして、そのあと天体に入って……と計算しているうちに、実験する時間が無いな? ということに気付きました。SAN値チェックのお時間です。時間がパツパツすぎて気が狂いそう。でも教えないと中学には上がれないし、時間確保のためになんとか担任の先生と相談したいと思います。それにしたって週3時間で教えきれるわけがない。内容を精選してほしい。そんなことを言っていてもしょうがないので頑張るわけですが……。

理科の板書計画

小学校って意外と

もう勤務を始めて半年くらいになりますが、小学校も楽しいなあというのが正直な感想です。最初は労働量に怯えていたのですが(マジでびっくりするくらい小学校の先生は忙しいのです)、非常勤ライフを送るには張り合いのある職場だと思います。ライターの仕事も急に繁忙期がやって来たので、夏は自宅で教材研究をしながら原稿を書きますが、それでも生活できるだけの収入は得られているし、公立も悪くないですね。ただ、校長先生や同僚との相性もあるので、それで潰れていく先生も、もしかしたらいるのかもしれませんが……でも私にとっては教職は天職なので、石にかじりついてでもこの職を究めていければいいなと思っています。

今週の実践

6年生が学級閉鎖になった関係で、かなり進みが遅れました。でもやりきった。えらい。子どもも私もえらい。「森へ」が終わり、あと1時間テストをしたら完璧です。成績は来学期のぶんにしましょうとなったので、ちょっと気が楽。

食物連鎖の話とか、理科的な話もしたので子どもたちは興味をひかれていた様子でした。脱線しつつも王道のトーク&チョークで授業を進めたのですが、発問次第で授業の質は変わってくる気がしています。一問一答で受け答えさせつつ、深い問いをひとつ放り込めるかどうかが授業を決める。今回は読書の単元だったので、読書に関するリフレクション活動をしたのですが、子どもたちからは「本はまあまあ読むけれど、そこまで考えていないよ!!」という声もあり、悩ましい現状が明らかになりました。リフレクション活動は私のまとめの話(リフレーミング)で変わるので、「おすすめの本の紹介」とあわせて「読書で人生が変わる話」をしてみようと思います。好きにならなくていいから読めるようになって、というアニマシオンスタイルで授業をしていますが、読書は人生を豊かにするんだよ、なんて話も大事だとは思うので。

最後に今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート