ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 48 今週の反省

頑張って生き抜いた1週間。ごきげんよう、桃ちゃんです。

運動会の悲喜こもごも

運動会によって、時間割がかなり変則的になりました。急に授業が無くなることもしばしばあり……これはもう仕方ないことですね。そのなかでもやるべきことを淡々と為した1週間でした。最近は特別支援学級にいることが多かったので、給食指導、掃除の指導、トラブルの解決……などなど、毎日変化する子どもたちのコンディションを整えるのが本当に大変でした。支援学級の子どもたちにとっては、時間割の変更が結構しんどいみたいなのですが、ゆくゆくはそういう「イレギュラー」に対応しなければならないので、慣れていってほしいと思っています。

授業参観

私なんてそんなに経験年数があるわけじゃないのに、遂に初任研修の授業参観を任されました。おそろしかった。緊張した。指導主事も新採用の人もみんな私のことを見ている。でも普段通りのゆるさでやれたので、自分が土壇場で腹をくくれる奴で良かったと思いました。書写の授業だったのですが、そこでは「進度を揃えること」「みんなを褒めること」「筆づかいを身体感覚に落とし込むこと」を徹底したつもりです。子どもたちの中ではだいぶ定着していることも、もう一度確認したのも個人的には見てほしかったポイントです。忘れがちだけれど姿勢と運筆が書写の最も重要な指導事項なので、そこをできるだけ自分の力でできるようになってほしいなという願いが私の中にはあります。伝わっていると良いな。

今週の実践①「みんなで楽しく過ごすために」

話し合いの単元で、2回話し合いをして振り返りまでやらせました。自分は意見を言えたよ、と感じている子がほとんどでしたが、ふざけてしまったことを反省している子、なかなかクラスの前で話をすることができなかった子もいました。それぞれがそれぞれの課題に向き合った時間になったようでした。ただ、チーム分けは失敗しました。くっつけてはいけない2人をつけてしまった。そりゃふざける。これは私の失敗です。もっと子どもたちの普段の様子を確認しておけばよかった。大いに反省しております。話し合いそのものは盛り上がった部分も多少はあったようでした。もっと彼らの活動を増やして、深めてあげたいと考えています。

今週の実践②「地層の観察」

ボーリング試料を使って、顕微鏡でれきや火山灰を観察しました。初めて見る岩石にテンション爆上がりの子どもたちでした。じっくり時間をかけて観察し、「他のも見たい!」と言うので別の班のものを見に行くなど相互交流ができる仲の良さを見せてくれました。たくさんの疑問も生まれ、たくさんの発見があった実験でした。個人的には事前準備が足りておらず、終始ひとりでわたわたしていて申し訳なかったです。実験はウケがいいので、国語でも実験的なことをしたいな、と夢想するなど。

最後に今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート