ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 46 今週の反省

今日しか出勤していない。

短歌と俳句をひねらせる

時間が大幅に余っているので、秋の季語を調べて創作し、共有して話し合うという活動を考えました。現在進行中の授業です。私の模範を示すと、子どもたちは「すげえ」という顔をしてくれるので、反応が良いなあと思いながら授業しています。短歌は「たのしみは」という単元で扱ったので、俳句に挑戦してみるという子も多くいました。今日は個別に指導し、教え合いながら授業を進めることができました。一方で筆が進まない子や、他のことをしている子にどう対応していくかが今後の課題です。活動を中心に据えないと、子どもは寝るし、定着しないのだということを今日痛感したので、それを以下に書いていきます。

「やまなし」のテスト

実は今週夏季休暇を頂戴しまして、1日のみの出勤だったのですが、テストを実施してもらったところ「やまなし」で大撃沈しておりました。納得していたのは一部の層だけで、他の子たちは何も残っていない、肚落ちしていないのか……と悔しくなりました。もちろん私が悪いのです、教え込みにしてしまって活動を入れなかったことが非常に大きな原因なのでしょう。子どもたちにとって「自分で手を動かして学ぶこと」がこれほど大事なことだったと、教師生活4年目で気付きました。やっとかよ。教え込みではうまくいかない、それどころか何も定着しないということを知ったので、より計画的に活動を取り入れていきます。

次の単元の話

そろそろ話し合いの単元に移るのですが、大事なのは「子どもたちに任せること」だと思ったので、話し合いのテーマから最後の振り返りまで、すべて子どもたちに計画させて実行させることにしました。対話の練習として、声の大きい子だけが目立つ授業にはしないように……と考えての実践なのですが、ここでもICTをうまく活用して、振り返りをこまめに行ない、様々なテーマを討論してもらいたいと思います。私はできるかぎり子どもたちの好きなように、自由にやらせてあげたいので、一線を越えなければいいかなあと思いながら見守ろうと思います。

今週の反省ノートはこちら。それでは、また。

今週の反省ノート