頑張っていろいろな記事を書きます。ごきげんよう、桃ちゃんです。
ついに「やまなし」に突入
宮沢賢治の謎多き物語「やまなし」に入りました。冒頭に出てくる「クラムボン」の響きもそうですが、続く「かぷかぷ笑ったよ」という表現も味わい深い作品です。そのため物語の内容というよりも表現技法に着目しつつ、テーマを探っていく方向で進めています。複数テクスト読解を掲げた単元でもあるので、そこもできるだけわかりやすく、繋がりが見えるようにしていく予定でいます。現在3/10時間が終わりましたが、最後のほうで脱構築して読んでみるという壮大な計画があるので、巻きでやらねばならないのが歯がゆかったです。もっとじっくり、時間をかけて読んでも良かったのだろうけれど……次の「イーハトーヴの夢」は時間をかけて読みたいですね。
びっくりするほど優秀な児童たち
夏休みが明け、さぞ教室はにぎやかだろう……と思っていたら、みんなおとなしかったので拍子抜けしてしまいました。普通夏休みなどの長期休みが明けると、生活習慣が乱れたり、自由に遊べない憂鬱感があったり、そういう様々な要因で浮足立つ子もいるのですが、そんなことは全くなく。びっくりしました。優秀すぎる。それには少なからず保護者の理解もあることを感じていて、保護者が夏休みでもしっかり面倒を見てくれていることが大きいのだろうとこの間同僚の先生方と話していました。なかには「卒業式に出席する親御さんの髪の色で荒れ具合がわかる」みたいな話もあって笑っちゃったのですが、それもそうだろうな、と。落ち着いた環境で働けることに感謝です。
今週の実践・「月の形と太陽」(理科)
頑張っている理科についてちょこっとだけ紹介します。
1学期の積み残しから始まった理科ですが、「仮説を立てる」「根拠を示す」ということを徹底的に指導する予定でいます。というのも、彼ら(6年生)は「ネットで調べたこと」を鵜呑みにして、検証するという経験がすごく不足していると感じているためです。仮説を立てる・検証する・理解する……というサイクルを回していきたい。
まずは疑問点の洗い出しと仮説検証の方法立案。なかなか想像がつかないことだったので、発言も少なかったのですが、実験をやってみたり、NHK for Schoolなどを視聴したりすることで実感が湧くようになったらいいな、と思っています。
理科のコーディネーターさんもいるので、随時相談しながらやっています。実験の準備をしてくれるのがありがたい……!
最後に今週の反省ノートを。それでは、また。