ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 41 今週の反省

天候によってこうも体調って変わるのね……ごきげんよう、桃ちゃんです。

時間が足りない

やっと最後の単元「森へ」に入ったのですが、ていねいに読み取るだけの時間がない。これが今いちばん頭を抱えている問題です。解説(着語)を加えたり楽しい脱線をしたり、そういう余白が一切なしなのです。ヤバい。夏休み前ってこんなに時間が足りないものなの……? と困惑しています。以前の職場ではそういうことがなかったので、小学校ならではの難しさなのだろうと思っています。ただ、こういう忙しい中でも「基礎基本を身につけさせる」という、学びの土壌づくりをしなければならないことは常に考えているので、まずは読解の型を定着させられるように工夫して指導しています。比喩を使っているとこんな印象になるね、とか、ここは結論の部分だね、とか、そういう着語を多用して授業をしているのが今です。

成績処理のレギュレーション

成績処理の当日になって知ったのですが、「厳しめにつける」のがスタンダードだったようで、わたくし1時間の残業をしてしまいました。一銭たりともお給料が出ないのに。締め切りだから。悲しいね……。そういう悲劇を生まないために、コンスタントに成績を入力していくことと、レギュレーションの共有を早めに行うことを徹底しなければならないと感じています。成績はかなりシビアにならないといけない部分なので、テキトーにつける、ということはできません。できた子はきちんと評価し、努力を要する子にもその旨を伝える。それが成績の第一義であると考えています。でも、能力評価のゆらぎ(メリトクラシー的なもの)を感じることもあって、どこまで自分は公平に彼らのスキル・知識をジャッジできているのだろうか、と不安になります。そういうのは横の連携をして、ひとりで抱え込まずに話し合えばいいのかもしれないな、と思ったので、来学期からは積極的に情報共有していこうと思っています。

もうすぐ夏休み

夏休みに入る直前まで授業もびっしりあるので、出勤することは確定事項なのですが、問題は私の任期とお給料なのですよね……いくら貰えるのかによって、ライターの仕事を何本抱えるかが変わってくるので、そこはちょっと早めに教えてもらいたい。幸い仕事が途切れることは無いので、ありがたく働かせてもらっていますが……コロナも怖いし、働けない・お給料がもらえないという立場の危うさを感じています。

遅くなりましたが板書の写真です。2022.07.17

板書「森へ」

こんな感じで授業をしています。めっちゃ書いている。それでは、また。