ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

覚書・各校種での指導について

覚書なので、要点だけざっと書いていきます。参考までに。実践する際は必ず横並びの先生や、主任にご相談を。

高校

底辺校では、基本的に捨てている教科では寝るか内職をするので、最初に授業ルールを定めて、運用を徹底する。成績で理解させた方が早い。質問には全力で答えてあげたほうが、自分も質問者も伸びる。やる気がない生徒には構わなくてもいい。困ったら厳しめの管理職に相談すること。いじめなどの重大な相談事は複数人対応が鉄則。週に1回は教科会、1ヶ月に1回は学年会ができるとベスト。板書計画は立てても、それどおりにする必要はなく、その生徒の実態に即して変更できるのが良い。ICTの活用は生徒によって得意不得意のムラがあるので1年かけて育てていくイメージでいると良い。テスト作問時には、教科書以外の文章を持ってくるのもアリ。底辺高校でもできました。

中学

わりと授業中に脱線することが多いので、その脱線からいかに本筋に戻るかという点で手腕が試される。コンクール系はテーマと締め切りを確認して早めに提出する。なるべく生徒の意見を尊重する(自主自立が芽生え始めるので)。男女比や担任の方針など、クラスによって雰囲気が大幅に変わるので、そのクラスとの折り合いをつけられるかが勝負。漢字は「読めれば最低限クリア」だということを忘れずに。テストの問題ではドリルから出題することもあるけれど、本音を言えばドリルを下敷きにしたオリジナル問題で勝負してみたい。成績会議で引っ掛かる子がいないように、基礎から積み上げたものを発展させていく意識を持つ。

小学校

ICTでスライドを使うのが効果的。モニターはサブの黒板として、常に表示しておきたいものを映すと良い。黒板のそばや黒板そのものに貼るものは少なめに。書字に時間がかかるので、とにかくノートを写す手間を省かせる。プリントで授業を行うのも良い。給食や掃除も始動の一環なので、「いいことは褒める」「わるいことは淡々と直させる」を徹底すると良い。役割を与えるといきいきし始める子もいるので、かかわり方で変わる部分も大きい。NHKとかの動画を見せるとかなり食いつく。45分は短いのでやることをテンポよく詰め込む。ノートを写すだけの授業にしない。活動を必ず入れる。低学年は合言葉を決めると授業規律が整う。はじめてだらけの学校生活なので、何が起きても対応できる能力が求められる。

 

校種が違っても通用する部分はあると思うので、何かの参考にしてください。それでは、また。