ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 36 今週の反省

へろりんちょです。ごきげんよう、桃ちゃんです。

母と盛り上がる

同じく小学校の教員をしている母と、仕事の愚痴を言い合うのが最近のブームです。「支援級あるある」が山ほど出てくる。母のほうが小学校や支援級の現場に関して言えば先輩なので、様々な教えをもらっています。自閉症の子は写真で「何をするか可視化する」とか「音楽の時間では楽器を作ったり身体でリズムをとったりする」などは非常に参考になるアイデアでした。どうしても経験で劣るので、先達の教えを活かしながら授業を進めていきたい。学校によって支援級の扱いはだいぶ差があるので、うちの学校は非常に恵まれているみたいです。校長先生の意向で変わるので、ありがたいことだと感謝しながら仕事をしていきたいです。

友と盛り上がる

先週大学時代の同級生で、唯一今でも連絡を取り合っている子と会ったのですが、参考になりまくりでした。「身体感覚に落とし込む」「基礎を作る」という意見をくれたのもその友人です。過酷な労働環境のもとバリバリ常勤として働いているので、本当にすごいなと思っています。彼女の教えてくれた「空書きは手のひらで、3回書く」と「体で“折れ”と”曲がり”を表現させる」「姿勢のページをモニターに映しておく」という書写のやり方を導入したところ、落ち着いて書くことができたり、いい字を書けるようになったり、非常に効果があったので、さすが……となるなど。「愚者は経験に学び……」とは言いますが、この業界では経験も有益な学びになるのですね。

今週の実践

6年生と短歌の授業の総まとめとして、Jamboardを使った交流を実践してみました。大多数の子は真面目に感想を送って楽しんでいたのですが、一部の子がいわゆる「荒らし」行為をしてしまい、私が怒るという結末に。担任の先生と連携して事態に対処することになりました。生徒指導の難しさはここにあって、私は「きみたちの要望や提案を受け入れたいから、代わりに言うことは聞け」というトレードオフ方式で授業をやっているのですが、それをぶち壊しにするのですよね、荒らしの子たちのひとつの行為が。それでクラスの雰囲気も悪くなる。怒りたくはないけれど、感情が無いと思われてもいけないし、厳しく接することで離れていく児童もいます。その塩梅が難しいと思っています。なんとか次の活動までに授業規律の再確認・徹底を図りたい。そしてICTを文具にすることは(うちのクラスでは)可能なので、どんどん取り組んでいきたい。使いこなせて損なものではないので、文具としてうまく活用する方法を考えたいです。

最後に反省ノートを。それでは、また。

今週の反省