ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

定期連載 教育現場から 16 One Noteで授業が楽になる話

ホットビスケットを食べながら、アイスロイヤルミルクティーを飲み、執筆するってかなりの優雅な人間みたいじゃないですか⁉(所持金50円)どうも、星野です。

なんとか板書量を減らしたい

ずっと悩みだったのが、1コマあたりに私が黒板に書く量が馬鹿みたいに多くて、板書を残せないこと。そして、何の準備もなく黒板に説明を書いているとびっくりするくらい無駄な時間が生まれること。私の無計画板書と1回あたりの情報量により、生徒はかなり授業を受けづらいだろうと感じていました。それを解決してくれるのが、ICTなのだとやっと気付きました。遅かった。幸い今の学校は、各教室にモニターとPCを備え付けてくれているので、こういう活用方法があるよ、という話をしたいと思います。夏の間に準備していく予定です。

ぶっちゃけスライドでいい

やることの説明や、ストーリーの復習、ゴールの明示などは全部pptxでできます。正直黒板に書いて写させる時間がもったいない。書く量を必要最低限にするために、各授業の指示スライド(全部で4枚くらいです)とか、復習用のスライドとかを用意していますが、なかなか便利です。たとえば、夏休み明けに本のポップを作成するのですが、私は本の帯を作る予定でいまして、その制作するものの完成品の写真をスライドに貼り付けて見せたらいいじゃないかと思ってスライドにしてみました。気になる方は「お役立ち資料」にて。文庫本のカバーとかを使いたいので、その準備もしないといけないのですが、一番面白いのは本を用意してカバーを巻かせることなのかな、なんて夢想しています。スペース的に無理だけれど。

意外と汎用性の高いOne Note

ずっとiPadのGoodNotes5がいいよ~という話を聞いていて、新調する気満々でいたのですが、でも必ずそれじゃないとだめなのかな、と疑問に思って、自分のOne Noteで黒板の写真を貼り付けていざペンで書き込みをしてみました。見事に書けるやん……と衝撃を受け、買い替える費用が浮いたなあと思いながら授業準備をしています。

この活用法はいろいろあって、モニターに繋いで取り込んだ画像に直接ペンで書き込みをして共有したり、Surface Proちゃんのキーボードを外して縦画面にして、教科書を自炊(※データを取り込み)したものに線を引けば、生徒と同じものが画面上に映ります。それってかなりうちの生徒向けなのですよね、何が正解かわからなくて、口頭で伝えても書いてもなかなか伝わらないので。

さらにコンテナをレイヤーの如く重ねて表示させることで、コメントを付け加えることもできます。早くに知っておきたかった機能……! これからはどんなに荷物が増えても、Surface Proちゃんだけは持っていこうと思います。

画像は私のTwitterに随時アップロードされていくので、これを機会にフォローしてくださるとうれしいです。 @taro612maru で検索! そんなところでお話はおしまいです、それでは、また。