今週のお題「人生で一番高い買い物」
そりゃもうカメラとパソコンですよ。
パソコンのこと
大学入学時に購入したVAIOが2020年の春に臨終を迎え、早急にZoomなどが使えるハイスペックPCが欲しい、となって、給付金を使って買ったのが今のsurfaceちゃんです。基本的にサクサク動いてくれるし、どんなハードワークでもちゃんとこなしてくれる、とてもえらいPCです。今では学校で、わたしが実際に書いた板書を撮影したり、板書計画を表示したり、座席表をいじったりとバッチリ活躍してくれています。
カメラのこと
10万のカメラ(キヤノンのkiss最新型)なのですが、最初は納期まで2か月あると聞いていて、よっしゃボーナスで買ってやろうと思っていたら2週間で届いたという恐ろしい伝説を持つ私の愛機です。多焦点カメラですがすごく良い写真が撮れる。ありがたい。カメラは道楽だと思われるかもしれませんが、私の場合は取材でも使うので大事なパートナーでもあります。
給料のこと
はたから見たら、私の10～15万の出費なんて可愛いもの、と思われるかもしれませんが、それでも私の月々のお給料の3/4を持っていく大きな出費なのです。給料が安いのは私が非常勤だからだとか、キャリアが無いからだとか、いろいろな理由はあります。でも、そもそもみんなの給料が上がっていない状況はどうにかならないのですかね? 常勤で働いている友人は月に20万を切るとも言っていて、教員の世界の安すぎる賃金が若い先生をくじけさせていることに気付かない文科省にイライラします。その腐った脳みそにヘッドショットかましたろか。人員不足で教員採用試験の倍率が落ち、教師の質も下がり、現場はどんどん疲弊しています。それをなんとか持ちこたえさせているのが現場の教職員です。それを使い捨てのように扱う教育委員会にも腹が立つ。人は来ませんよ、こんなにキツくて精神的に追い込まれる仕事になんか。
なんだか殺伐とした話になったので、私のカメラで撮った写真でも……
カメラもパソコンも、私にとっては武器と同じ。言葉を発信し、情報を伝えるために、私は散財するさだめにある……
