ひたすらに疲れました。
6年生のこと
もうすぐ修学旅行! ということで、修学旅行関連の話をしつつ授業をしたのですが、いちばんウケた話が「10万のシャンパン(サロン)」だという……年相応に大人の世界が気になるようです。活動を中心に入れることを重視したはいいものの、時間が足りない。圧倒的に足りない。漢字ドリルをやらせているとどうしても活動時間が減る。でも、基礎的な知識が無いとその上に中学や高校の内容が入っていかないので、基礎固め・基礎づくりを意識して授業しないといけないな、と思っています。
どうしても中高ナイズドされた解説中心の授業にしがちなので、「身体感覚レベルに落とし込む」「基礎的な内容を反復する」「高次の内容を児童が自ら気付けるように誘導する」ということを中心に、今後も精進していくつもりです。やっぱり授業は難しいけれど楽しいです。子どもたちと一緒に過ごして、目を輝かせて話を聞いてくれる姿は可愛いものです。そんな彼らと1年間、仲良くしていけるといいな。
通級指導教室のこと
今週はお休みが続いたので授業の進みはいまひとつでしたが、カードゲームの「ナンジャモンジャ」をやらせたらかなり白熱しました。楽しそうにコミュニケーション能力を高めてくれたので私はうれしい。ボドゲの可能性が開けてきたので、SSTとしても、国語の授業としても、ボドゲやTRPGを活用していきたいですね。学齢が低いからこそできることもあると思うのです、モレノの心理劇だとか。ただ幼さゆえに相手を傷つけることもあるだろうな、とも思うので、そこは匙加減を間違えないようにしなくてはなりません。動画を見せたり作文を書かせたり、様々な活動で国語の力をマルチに伸ばしていく通級指導教室の授業も、自分が鍛えられている感じがしてすごく面白いです。
短いですが今週のまとめを。それでは、また。
