ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 34 今週の反省

まともに授業ができていないよ。ごきげんよう、桃ちゃんです。

中だるみの5月

6年生との授業がどうしても午後(5,6時間目)に多くある関係で、彼らのやる気と元気が枯渇している状態で接することになっています。そんななかでも多くの児童は私に質問したり何でもない話をしたり、友好的な態度でいてくれるのですが、ひとりの問題児によってだいぶクラスの雰囲気が良くなかった1週間でした。彼は目立ちたがり屋なので大きな声で私の気を引こうと失礼なことやひどいことを言ってきます。私はそれを徹底的に無視。そういう構図が出来上がっています。それを漫然と繰り返していたら他の子もそちらに流れるかも、という危惧もあり、今週はガツンと言うぞ、と決めていました。結果としては、

「君たちの言い分や要望や意見を私は聞き入れたい。そのためには協力してほしい」

という理詰めだか情詰めだかわからない、トレードオフの提案をすることになりました。そういうフラットな関係作りがしたかったので、まあまあうまくいったかな、と。

つまんねー授業をするな

授業の内容ですが、正直言ってつまらなかったと思います。今週はたったの2時間しかなかったので進みも遅かったし、何より内容を深められなかった。一発で、一瞬で引き込む工夫ができればいいのですが、まだまだ実力不足です。45分間でできることは限られているので、なんとかクリアしたい課題ではあるのですが、1時間にいろいろと詰め込みすぎなのと、児童に対しての要求が高すぎるのかな、と最近思っています。どうにもこうにもうまくいかないので、自分の授業スタイルを一回見直してみなきゃ、という思いでいっぱいです。今度授業参観があるので、それに合わせてなんとかうまい方法を見つけられたらいいのですが……読みの方略を導入することと、アニマシオンを組み合わせれば、面白いことができそうなので、ちょっと考えてみます。

生活指導が板についてきた

これまで生活指導をする場面にあまり遭遇してこなかったので、児童にどう接したらいいのかいまひとつわかっていなかったのですが、最近になってようやく「良い行動をめちゃくちゃ褒める」「良くない行動からは注意をそらす」というのを覚えました。桃ちゃんレベルアップです。褒めれば子どもも悪い気はしないので、だいたいうまくいくし、良くない行動をする要因を取り除いていけば素直に言うことを聞いてくれるので、その点はやりやすいですね。人格がほぼ出来上がっている高校生相手とはまた違ったアプローチですが、とても新鮮でおもしろいです。小学校には勝手に忌避感を持っていましたが、非常勤講師でやるぶんには楽しい職場だと思いました。

最後に今週の反省ノートと板書を。これで反省ノートは3冊目になります。

今週の板書と反省

これからも児童のために頑張れる教師でいたい。そのためにまず健康第一で過ごそうと思います。それでは、また。