ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

ご褒美と堕落

今週のお題「自分に贈りたいもの」

ないです。終わった。ごきげんよう、桃ちゃんです。

褒美などいらぬ

昔は衣がお金に代わる価値があったので、高貴な人が着ていたものを授ける描写がありますが、私もあれをやられたい、という願望があります。何って、ミシンでリメイクしたいから。身も蓋もないですね。でも、売れるという観点では昔の人と同じなのかもしれません。高貴な人の持つものはお金に換えられる。それを忘れてはいけません。現代でもヨーロッパの古着は高価なので、そういう「かづく」機会があればうれしいですね……サイズが合えば着られるし、合わなくても売れるし。

でも、桃ちゃんは「堕落する」生き物なので、あまりご褒美を設定しません。

堕落論」を読んだ桃ちゃん

高校生の時に坂口安吾の「堕落論」を読んで、担任の国語科の先生と議論したことがありました。安吾曰く、文化は堕落しきったところから始まると。当時の私にはあまり実感が湧かなかったのですが、様々な画家や文筆家の足跡をたどっていくと、なるほどと納得してしまうところもあり、坂口安吾にも一理あると思っています。それでも堕落にはあまり与したくないので、今日も5万字の原稿に取り組み、今も追加で書き連ねています。まあ、朝は堕落しきっていたのですやすやねむっていましたけれども。ストレス性の過眠なんだ。その発言も堕落なのだろうか。こうして人狼探しをしていくのも怖いものですが、どうしても人間は原因を探して、それをよすがとして生きていくのかもしれない。

ご褒美はバレンタインに

原稿の締め切りがバレンタイン当日なので、終わったら美術館に行こうと思っています。上野リチとか。丸の内エリアでロブションのガレットを食べよう。ついでにイタリアンも食べよう。わくわくしてきました。いや、桃ちゃんはそんなことをしている場合ではない、原稿を……! 桃ちゃんのご褒美はまだまだ先になりそうです。