ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

サボることと続けること

今週のお題「サボる」

原義はフランス語の「サボタージュ」ですね。ごきげんよう、桃ちゃんです。サボり癖のある人も無い人も、別に変わらないよという話をします。例によって例のごとく説教臭いです。すみません。

私は今までの人生の中で、わりと多くのことを続けてこられたと思っています。14年くらい合気道と英会話は通ったし、水泳も四泳法をマスターするところまでやりました。ただ、ガツガツ何かをやるのが本当に苦手で、取り組んでいるものが何であれ、そういう風潮になると一気に冷めてしまうのです。そんな私はゆるゆると執筆活動を続け、教職も続け……と風の吹くまま気の向くままに生きています。それはそれでいいことだと思うのですよね、自分の中で「ここまでは許せる」「ここからは無理」とゾーニングができている証拠ですから。それでも、何かを成し遂げたいならば続けることを避けては通れないでしょう。成長のためには刻苦勉励、自己研鑽が大事ですものね。

私はダイエットをするする詐欺常習犯なのですが、それは「取り組み始めが面倒だから」という理由に集約されます。時間の空いたときにやればいいものを、グダグダとTwitterを眺めInstagramを眺め……自分で書いていて悲しくなってきましたが、要は「可処分時間をどれだけ有効に使えるか」「始めるきっかけを自分でどこまで用意できるか」が大事なのだと最近考えるようになりました。読書猿著『独学大全』の受け売りですが、頭のいい人は勉強を続けることができる人なのです。同じ理屈で言えば、ダイエットに成功する人は目標を低いものから設定して、だんだん負荷を上げるから成功するのです。筋肉量が増えるから増量する時期もあることを知っていてなお、筋トレをするわけです。これが続かない(=サボり癖のある)人との決定的な差なのですが、自分が何に向いているかなんて、自分でもよくわからないものです。だから可能性を狭めないように、何にでも取り組むのが良いだろうというスタンスで生きています。私が手広くいろいろな活動をしているのもそのためです。軸足を多くする。その対象物が自分の感性に合うか合わないかは、その時々によって変わります。旬みたいなもの。よって今は合わなくてもいずれ巡り合う時が来るはず。そう思って生きてきて、掴み取れたものも多くありました。サボりつつ、やるときは本気でやって、なんとか生きているのが今の私です。だから皆様にも、可能であれば「手広く、軸足多めに」「続けてみる」ことを大事にしてほしいな、と願っております。それでは、また。