ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

羊を数えるより大事なこと

今週のお題「眠れないときにすること」

秋の夜長は眠れなくたっていいじゃないか。毎日12時間眠っている桃ちゃんより。こんな調子で始めていきます。

真面目な話をすると、眠るのにはコツがいる

規則正しい時間に寝るためには規則正しい時間に起きるのが重要です。そんなもん無理だ! という勤務スタイルの方以外は、平日・休日ともに同じ時間に寝て同じ時間に起きる癖を少しずつ定着させていくしかないです。睡眠障害のプロ(自称)が言うのだから本当のことですよ。睡眠外来にかかるのも大事です、ストレスで緊張して眠りが浅くなる(眠っていても緊張状態にある)とかいう現象もありますし。お医者さんのところには、早めに転がり込むのが吉です。転がり込めない時は、個人差はあれど結構効くのがホットアイマスクと耳を温めるやつ(市販名をど忘れしました……耳の中に入れると温かくなる、薬局とかで売っているアレ)です。リラックスしないと眠れないので、こういうのに頼るのも大事なライフハックですよ。あと、リラクシングのひとつに大の字になって寝て(死者のポーズ、というらしいです)、3秒息を吸って6秒で吐くのを続けると眠たくなってきます。加えていつものナイトルーティンを作って、ストレッチをしているときから暖色の間接照明に変えて、アロマを焚いて……というのもオススメ。私はそんな繊細な精神を持っていないので、おくすりさんを調節しながら飲んで、相棒のねこちゃんぬいぐるみを抱きしめて寝ています。慣れ親しんだものを抱きしめるのもいいみたいですね。とにかく、眠るために死力を尽くしているのですが、そんな私でも眠れない夜はあるわけです。

眠れないときは朝焼けを見る

本当に精神状態がどん底になると、眠るのが怖くなります。何かをするのが怖くなります。そういうとき、私は朝6時の朝焼けを見て、その柔らかな群青を瞳に映し、涙でにじませながら深呼吸をしていました。本を読んでも、仕事をしても、何をしても眠れない夜は来る。けれど、明けない夜はありませんでした。今のところは。現状もつらいことが重なっていて、私はどうやって生きていったらいいのかと不安に打ちのめされて、息ができないほどに胸が苦しい秋の入り口に立っています。これから来る寒い時期を乗り越えるために、支度をしなくちゃ、と焦る気持ちだけで動いてしまいがちです。だからこそ私は「ちょっと立ち止まってリセットする」時間を積極的に作っています。こうして何かを打ち込むのも、私にとっては頭の中身を整理できるので助かっています。熱中できるものも大事、そして軸足の多さも大事、と言い続けていく所存ですので、眠りたくなかったらもう寝ないでいろいろやってみましょう。大丈夫、誰でも最初は初心者なんだから。私も原稿を書いたら眠って、またふらっと美術館にでも行こうかな、と思っております。その話もしますので、そちらもぜひ。それでは、また。