ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

ばれんたいんでい・きっす【ブログ限定記事】

今週のお題「告白します」

りぼんをかけ~て♪

どうも星野です。私の脳内では跡部様が歌っていらっしゃいます。

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私の告白ですか。聞きたいですか? 誰も興味が無くても話しますね。

わたくし、実は昨年からの1年間で約10㎏増量したのです。すごいでしょう。

笑っている場合ではありません。二の腕はぷにぷに、お腹周りもぽよぽよ、もう悲惨です。あれ、去年買ったスカートがちょっと苦しいな、なんて思っていたら、夏に健康診断の結果が返ってきて、文字通りひっくり返りそうになりました。というかのけぞりました。「まじかよ」って。絶対あれだよ、自粛期間中に毎晩カルーアミルクを1杯ずつ深夜に呑んでいたからだよ。もうやだ。筋トレする。ということで、毎日「お願い! マッスル」を聴きながら筋トレに明け暮れています。筋肉にお願いだ。はい、サイドチェスト! 今日も元気にプランクと壁腕立てをやりました。そして現勤務先では1階から4階まで駆け足で上っています。毎回ゼエハア言っています。それでもこの贅肉を落として好きなおようふくを思う存分着たいのです。別に彼氏とかそんなのはどうでもいいので、とにかく私が私を好きになるために、ダイエットをしているのです。

思えば私は、私のことが大嫌いでした。

いつもいつもかけっこではドベで、勉強ばっかりしているから変な奴だと思われていて、いじめられていて、ずっと図書室のすみっこにいるような子どもでした。

中学で何か変えよう、変わろうとしても、周りに理解されないことの方が多くて、味方はとても少なかったです(それでもいるにはいました、疎遠にはなりましたが感謝しています)。

高校に入ってやっと自分らしく生きることができたけれど、大学でうつになり、自殺未遂を繰り返す毎日。どん底でした。どう頑張ってもねむったら朝起きてまた日常を生きるという、まさに生き地獄。教育実習でもいじめられ、教員になんてなれないと思っていましたし、親に顔向けできないとも思っていました。そして昔から私を「変な奴」「ブス」「頭がおかしい」と追い詰めてきた両親を絶対に許さないと決めていました。

それでもご縁があって、2年間非常勤講師として働けました。やればできるものですね。そして社会人生活に慣れてきたこの2月に、別の学校で常勤として働くことが決まりました。これもまた、やればできるというか、執念も磨き続ければ武器になるのだなという感慨深い出来事になりました。ここでもちゃんと告白します、わたくしは来年度から給料も待遇も良い場所(ただし困難校かもしれないところ)で働きます! よし。

それとほぼ時期を同じくして、父が天国に旅立ち、自分がどれくらい父に影響されて教師の道を選んだのかを思い知りました。父が教師じゃなかったら、たぶん私はこの仕事を選んでいない、と思い至って、深夜に米津玄師さんの「Lemon」を聴きながら大号泣しました。父にはまだまだ生きていてほしかった。常勤になれた姿も、成人式の振り袖姿も、結婚式も見せていないのに、なんで死んでしまったんだろう。竹原ピストルさんの「Amazing Grace」にも泣きましたね、父はがんで逝ったので。私がたとえ刺し違えようとも、父の肺に住んでいたがん細胞を駆逐してやりたかった。

父にも何度も叱られたし、そのたびに呪ったり恨んだりしましたが、それでも私の身体的な特徴は別に何とも言わなかったし、私が何も父と話をしなかったのがいけなかったのかもな、と今さら後悔しています。

だから、私はもう二度と誰も呪ったり恨んだりしないようにしようと、決めたのです。恨んだって何も良いことは無かった。自分が苦しいだけだった。誰かを、世界を恨んでも、変えられるのは自分の心と体だけなのに、それに目を向けてこなかった。大嫌いで大好きなお父さんに、ごめんなさいとありがとうの気持ちを告白したお葬式になりました。お父さん、私は頑張ります。ここでもそう告白させてください。

多くの人と出会い、そして別れてきましたが、これから先も人生は続きます。

そんななかでも私は、ほかでもない私にこう告白したいと思います。

「あなたのことは、誰よりもわたしが、愛しているよ」と。

この辺でお話はおしまいです。それでは、また。