ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

※桃ちゃんちの本棚は倒壊しています

今週のお題「本棚の中身」

本棚には夢が詰まっているからね。

いかにして桃ちゃんは読書好きになったか

亡き父が読書家でして、いろいろな本を幼少期から与えられて育ったわたくし。今でも本には金に糸目を付けない勢いで購入します。そのため本棚が倒壊したのですが、それは仕方のない犠牲であります。まあそんなことは措いておいて、桃ちゃんは父の影響を受けて教師の道を歩むことになりましたし、父のことは大嫌いでもあったけれど今でも大切な家族として愛していますし、そんな想いも本棚には詰まっています。本棚を組み立ててくれたのは父ですしね。

で、実際のところ何が入っているの?

ゲームソフトや化粧品を入れる棚も本棚の中に併設したので、かなり混沌とした本棚ですが、基本的には教育関連、言語・国語関連の本がずらりと並んでいます。すべて読んだ、とは言えませんが、本棚の中にまだ読んでいない本があるというだけで生きる糧になるので、大事な余白として愛蔵しています。

ジュンク堂に行くようになってからは専門書も増えましたし、神保町の青空古本市で手に入れた古書も棚にあります。読めなくても持っているだけで「参照する」ということができるので、それは非常にメリットだなと思うのです。何があっても「本棚を探せばリソースがある」という安心感はでかい。特に、教育と文筆業という言葉を扱う仕事をしている身としては、自分の蔵書が役に立った、という場面は山ほどあるのです。

本について

本を読まなくても生きていけるし、本を読んでもお腹は膨れません。本を買うより大事なこともあるでしょう。でも、私にとって本は「自由」と「力」を与えてくれた、大切な存在です。本を読んでいる間は、制約を受けずに想像の翼を羽ばたかせられた。本を読んでいたから、今の仕事にありつけた。本には感謝しかないのです。だからこそ、本棚には夢が詰まっている、などどロマンティックなことを堂々と言うのです。

倒壊はしたものの、まだ使えるし、床には積んでいないのでセーフ! それでは、また。