ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2024-37 今週の反省

頑張って働いています。

猛スピードで終わる3年「じしゃくにつけよう」

独特すぎる磁石あそびをやった児童たちは、現在自分たちで実験の仕方(プラン)を立てて、磁石の性質について学習しています。「なんで砂鉄は磁石をつけるとトゲトゲになるの?」「磁石のS極とN極って何?」など解決するには高度な疑問も出ましたが、なんとか3つめの実験を終えたところです。今彼らは、教員にサポートされながらも基本的にには自分たちで実験計画を立て、予想し、検証するという科学的思考の営みにふれています。それがきっと高学年でもいきてくるだろうし、その先の人生を見据えたときに「仮説を立てる」「やってみる」「反省する」というプロセスを知っていると便利だろうなとも思っています。彼らが将来どんなふうに学んでいってくれるか、今から楽しみです。

板書は後日!

猛烈な勢い

インフルエンザ、新型コロナウイルス、溶連菌などの感染症が大流行しており、我が支援級も健康優良児たちがバタバタと倒れ、5年生も遂に学級閉鎖となりました。おかげで授業が吹き飛びました。復帰した児童には「先生がいちばん困っていたよね」と笑われましたが、それはその通りで、授業時数がまじめに足りないのです……。どうにか担任の先生には「時間を分けてほしい」とお願いしたのですが、他の専科との兼ね合いもあり、難航しています。やっぱり時間割変更が多い小学校で教科担任制は難しいですね……ただ、副担任は各学級につけたほうがいいと思います。そうじゃないと初任の先生は研修しながら担任するのが大変だし、正規職にあげてくれないと困る、という非常勤の先生もいると思うので、どうですか文科省……の気持ち。

支援級特別会議

支援級の児童について、外部講師の先生に観察していただきアドバイスをもらう機会がありました。内容も知らないことばかりですごく勉強になりました。でもその講師の先生が「ここの支援級はよく頑張っている、お世辞抜きに良かったです」とお褒めの言葉と激励をいただけて、とてもうれしかったです。「安心したね」「間違っていなかったんだね」とふたりで話しながら、一緒に組んでいる先輩と指導について相談し、あれこれ悩んで、その先輩のお知恵を借りながらの支援級運営について想いを馳せていました。先輩についていって本当に良かったと思っています。揉め事もあったけれど、その先輩が教えてくださったことをこれからも使いながら指導していきます。

最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート