ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-23 今週の反省

遂に風邪をひきました。ごきげんよう、桃ちゃんです。

声が枯れる

週の初めに喉の違和感があり、火曜日にはハスキーボイスしか出なくなったので帰りにかかりつけ医のところで薬をもらいました。抗菌薬がしっかり効いて、「明らかにウイルス性でした!」みたいな痰と鼻水が出たので、やべーじゃんと思うなど。その後声は快復しつつありますが、今も若干ハスキーです。声が低いと児童によっては「怒っている」と勘違いするので、一刻も早くいつもの声に戻ってほしいところ。今週は支援級で1名インフルエンザ陽性が出て、その後6年と5年がそれぞれ1クラスずつ学級閉鎖になり、2年も危ないというパンデミック状態の学校で過ごしていたので、熱が出ないタイプの流行り病だったかもしれません……児童や同僚にうつしていなければいいのですが、すでに4名ほど教員もダウンしていて、本当に運動会を実施できるのかというレベルになっています。皆様も「手洗い・うがい・マスク着用」を徹底し、「うつさない・もらわない」ようにお気をつけくださいね。

支援級は託児施設ではない

最近支援級がいいように使われている、という話をちらっとしたと思うのですが、明らかに児童本人の意思に反する転籍が目立ってきて、もうひとりの支援級担任がブチギレ寸前まできています。人員も教室も足りない、でも支援級にはどんどん児童が入ってくる(しかも本人は嫌がっている)……だからこの状況を打破するために、児童支援担当の教員と、管理職と、我々支援級担任とで話し合いの場を設けなければならないと感じています。通級にするにしても、籍は通常級に置いて逆交流でいいじゃん? という意見も出ています。特定の時間だけ支援級に来る児童は、学力が高いので支援級に来るメリットがほとんどないですし、スクールカウンセラーの先生にも「この子が支援級っておかしいですよね」というコメントを頂戴するほどだったので、やはり我々が反旗を翻すしかないのか……となっています。何度でも言う、「支援級は託児施設ではない」。

授業がすっ飛ぶ

朝、意気揚々とクラスに足を踏み入れたら児童がぽかんとしていて、その場にいた担任から「今日専科の時間もらっちゃった!」と事後報告されることがしばしば発生しました。もちろん運動会直前なので、仕方ないとは思います。でも事前に伝達しておくのがマナーじゃないんですか……? お忙しいのはわかるのですが、ひとことほしいなと……。あと13コマほど吹っ飛んでいるのですが、補填は無いかもしれなくて、それもおかしいから何とかしてほしいと思っています。東京都では毎月実施時間数を報告して、規定時間数に達していないと監査が入る、という情報も得たので「うちの自治体もそのくらいのことはしてもいいよ……」となりました。もちろん書類仕事は増えますが、児童の学習機会を保障するという意味では時数を守ったほうがいいはずですし。ただうちの自治体は様々な部分がゆるいぶん、管理職裁量で年休取得無しの早帰りができることもあるので、一長一短ではあると思っています。縛りが少ないから省略するのを選ぶか、書面に残したり報告したりをきっちりやるか……文化の違いはあれど、自治体間でいいところは真似していってほしいです。

愚痴っぽくなりましたが、最後に今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート