ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2024-38 今週の反省

コンクリに埋められずに生き延びました。

研修のこと

私は国語科の研究部会に所属しているのですが、今回は新教材を使った授業提案のお話を聞き、非常に勉強になりました。児童生徒の側に「学びのプランを立ててもらう」という手法を教わったのが大きな収穫です。これは、「みんなで考えたい、解決したい問いを決めて、それについて解釈をしていく」というものです。問い(いわゆる教員側からの発問)を児童生徒から出してもらうメリットとして、児童生徒同士が「自分で学んでいくんだ」という動機づけができること、ICTを活用すれば互いの意見がリアルタイムで確認できること、相談させたとき「この謎が気になるんだけど……」「え? その答えはここに書いてあるよ」という話し合いを挟んで確認事項の時間をスキップできることなどが挙げられました。ファシリテーターとしての教師が自分に一番合っていると思っているので、今後の授業に活かしていきます。

研修で学んだこと

支援級のこと

今年度最後(だと思いたい)保護者の方々との懇談会があり、「来年度もぜひお願いします」というありがたい言葉も頂戴しました。私なんか、まだまだ勉強不足もいいところですが、こうして信頼してもらえるのはとてもありがたいことだと感じました。一緒に担任している先生がものすごく支援級の指導に詳しいので、いっぱい勉強させてもらっているので、この学びを自分の糧にしていきたい……! この懇談会では児童の1年間の成長をお伝えすると共に、保護者の方にも「疲れたり苦しかったらヘルプを出す」「ヘルプを出したら休憩して、そのあとまた頑張ったら褒める」「バツがついてもそのあとハナマルになったら、それはすごいことだと価値づけていく」などの、普段から支援級で実施している指導をご家庭でも実施できるよう、指導のポイントを共有できたのがとても良かったです。おうちと学校では見せる姿が全然違うし、おうちでも学校と同じことを積み重ねて、児童の成長につながれば最高だと思ったので……。「うちの子はトラブルを起こしていませんか?」と心配される親御さんもいらっしゃいましたし、「がんばりカード(その日の出来事を記録するカード)を見てコミュニケーションが取れています」という嬉しいご意見もありました。親御さんにもていねいに情報を共有して協力してもらえたら、何より素敵なことなんだなと実感しました。

最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート