ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-21 今週の反省

疲れました。とにかく疲れました。

まさかの……

先週林間学校があり、3日間私が支援級に所属する児童たちの面倒を見ていたのですが、今週ももう一人の支援級担任が感染症によるお休みを取った関係で、ひとりで学級を運営していくことになりました。いや、学校のメンバーは誰も悪くないのです、林間学校で集団感染が出てしまったのが不幸だっただけで……まさかの事態になりましたが、介助員さんや非常勤の先生に助けられ、なんとか1週間もちこたえました。その間に、お休みしている先生が楽になればと思って、余計なおせっかいかもしれませんが様々な仕事を片付けておいたので、火曜日に復帰された後もしっかりサポートに徹する予定です。

2回も遠足に行く

今週はほとんど専科の授業をしていません。というのも、支援級をひとりで担任していてどうしても授業をしている余裕がなかったのもありますが、なんと今週低学年~中学年が一気に遠足に行ったので、その引率に行っていたのです。まさか今週だけで2か所も校外に出るなんて思ってもいませんでした。しかも片方は障害の重い児童の介助、もう片方は人数が多いという過酷な状況でした……頑張った自分を褒めたいし、一緒に来てくれた介助員さんには感謝しかないです。私は遠足の引率が初めてだったのですが、どの学年の児童もみんな「時間を守らなきゃ」「ルールを守らなきゃ」という意識を強く持っていてびっくりしました。それに引っ張られる形で支援級の児童も「時間を守る」「切り替える」ということを学びましたし、大人がついていなくても集団行動ができるようになった児童もいたので、本当に児童の成長につながったと思いました。そして私も、他の先生方と協力することや、連携を取りながら指導すること、困ったら相談することなどを学び、私自身も成長できたかなと思っています。特に低学年とは関わりが薄く、どんな子たちなのか知らなかったのですが、彼らと1日一緒に過ごして学年の雰囲気を感じられたのも収穫です。これで今所属している学校のすべての学年と関わったことになるので、全体の傾向もわかるようになりました。私のいちばんの成長は、支援級でも児童の主体性に任せる勇気を持つことができたこと、そして児童にも「手伝ってくれる?」と助けを求めながら集団を動かす力を身につけたことかな、と思っています。火曜日からは専科の授業も復活するので、この学びを活かしていきます。まあ、本来なら支援級担任になった時点で補填の非常勤を雇わないと回らないのはわかっていたと思うのですが、それでも補填の教諭を手配しなかった教育委員会は絶対に許さないと誓いました。火を放つぞ。

最後に今週の反省ノートを掲載しておしまいです。それでは、また。

今週の反省ノート