いよいよ学校が始まる。
スタートダッシュがきれなかった
まさかの始業式前日に新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明し、あえなく5日間の療養生活を送ることになりました。母にもうつしてしまったので、本当に申し訳なかった……何より子どもたちに会えなかったのがいちばん悔しかったです。5年の授業を1コマ、3年の授業を3コマも吹っ飛ばしてしまい、申し訳無さが天元突破でした。でもみんな私の体調を気遣ってくれるので、優しい職場に居られて幸せです。
はじめての一斉授業
支援級の国語の一斉授業を担当することになりました。今週は「あいうえお作文」の作品づくりに取り組みました。完成するまでにそれぞれペースが違うので、待つことも勉強だとは言いつつも飽きてしまう子や、見せたがらない子もいて、思っていた「一斉授業」にはならなかったのですが、支援級だから致し方なし。ここから通常級の授業に似た何か別のものを生み出せればいいな、と思っています。
大荒れ! ひとりの児童
ある児童がめちゃくちゃ荒れました。給食が無くお腹が減ってイライラしていたり、家庭内の環境が変わって愛情を感じられなかったりして、いろいろな理由からの荒れだったのだろうと感じています。また、私が授業の終わりをきちんと示さなかったのも良くなかった。終わりが分からないと不安になる子なので、これから気をつけたいと思います。介助員さんと交代で面倒を見ていましたが、どうも「独占欲が強い」。2人一緒に対応しようものなら3秒ともたずにダウンしてしまうほどです。愛情不足の側面は否めません。ご家庭とも連絡を取って対応する予定です。
NEW FACE
今学期から私がいない時間に降りてくる児童が増えました。その子はADHDで病院にかかっており、衝動性が強く、不規則発言や暴力・暴言が多くて担任の先生も手を焼いている子です。人員不足が大きな問題としてあるのに、手薄のタイミングで来るからこれからどうなるか心配です。恐怖のケース会議を乗り越えたのでもう何も怖くない――
ただ、人員不足はまじめに改善してほしいので、早く私を合格させろ、とか思っています。受けたんです、教員採用試験。結果待ちです。
最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。