ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

知らぬ間に大人になってしまった桃ちゃんの回顧

今週のお題「おとなになったら」

今年でもうアラサーですよ。ごきげんよう、桃ちゃんです。

教師になる夢

幼い頃漠然と、「私は教師になるんだろうな」と思い描いていました。いつからかは正確に思い出せないのですが、出会ってきた先生方が皆さん本当に素敵で、あんな大人になりたいと感じさせてくれる魅力を持っていました。

20歳でうつになり、それでも今こうして教師の端くれになって思うのは、夢を諦めることなくこの年齢まで勤めていること、そして自分も「誇れる大人の背中」を見せられているか自己チェックしないといけないということです。

仕事で大事にしていること

大人になったらすること、それが「仕事」ですよね。これはたぶん小学生でも気付いている。でも、どうやったら仕事ができるようになるのかは、学校で大きな声では教えてくれません。でも、宿題をコツコツ計画的にやるとか、嘘をつかないとか、遅刻しないとか、そういう日常生活の中に「仕事をするときに役立つスキル」を磨く瞬間があるのだと教えていると分かります。

今日は授業で「勉強の仕方」を教えたのですが(※教育現場から 2023-5を参照してください)、子どもたちに無くて私にある能力は「納期に間に合わせること」なのです。ライターの仕事もしているので、特に締切にはかなり敏感にはなっていますが、「情報共有」「円滑なコミュニケーション」「高品質・迅速な納品」あたりを中心に据えた仕事をしています。一方で子どもたちの宿題を見ていると「やっつけ仕事」のものも多数あり、それじゃ先が思いやられるよ……と感じてしまって、今日「勉強の仕方はこう!」と指導したのですが、みんな不思議と聞き入っていて、社会の構成員になる素地ってこんなふうにできるんだなと感心してしまいました。

「大人になる」というのはきっと、単に18~20歳になることではなく、自分の行動に責任を取れるようになることでもあると思うので、まずは目の前にいてくれる子どもたちに誇れる背中を見せ続けたいと思っています。