ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 69 今週の反省

生き延びて、お給料を手にするために。

来年度に向けて

いよいよ6年生の卒業が間近に迫り、私の来年度の配属もほぼ決まりました。でも、わたしはもっと大きな目標を打ち立てることにしたのです。

教員採用試験を受ける。

今まで精神疾患睡眠障害で避けてきた常勤への道を、なんとか歩んでみようと思い立ちました。給与・待遇面の向上もそうですが、ちゃんとした研究授業をして、そのうえで研修が受けたくてやってみたいと思ったのです。一年に一度くらい真面目に指導案を書いて授業を見てもらって腕を磨けるのだから、自己研鑽の先にある私の成長を担保するために教員採用試験を受けることにしたのです。もちろん今より拘束時間は延びて、ストレスもたまるだろうし、眠れないだろうし、きついとは思います。それでも、やってみたいのです。頑張るので応援してくれるとうれしいです。

6年国語『海の命』について

いよいよ佳境に入ってきた『海の命』。毎回議論が巻き起こるので、子どもたちの中でも読みが多様になっていることを実感しています。読解しながら問いかけると、誰かがポツンと呟いて、それに「うーん」とか「えっ」とか「なるほど」とか言って、みんなそれぞれ反応するのがこのクラスの良いところだな、と思っています。相手の言葉を受け止める、自分なりの表現で伝えることができるようになってきました。それこそが、私の言い続けている「言葉のセンス」なので、一年間一緒に過ごしてきて定着していることもあるんだな、と嬉しくなりました。私も発問のコツがだんだんとわかってきて、最初は指導書に頼っていましたが、スマッシュヒットを飛ばせるようにもなりました。これもまた成長ですね。私も彼らと共に、どんどん進化しているのを感じています。板書の写真は2023年3月13日掲載。

6年国語『海の命』板書

6年理科「地球に生きる」について

やっと来週で終わりになる最後の単元。発表会で締めようと思ったらテストが存在するということに気付き、ひやっとしました。成績に入れられないよ!! それでも子どもたちは自分たちの力でチーム分けから課題設定、スライド作成、スピーチの原稿作成にいそしんでいるので、なんとか発表の場は設けたいです。彼らの努力を踏みにじるような真似はしたくないです。無給ですが授業はやりたいので、ギリギリまで出勤して、彼らに恥じない姿を見せて、最後の卒業を迎えてほしいと思っています。

最後に、今週の反省ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート