最近甘いものばかり摂っているので体重が増えていないか心配です。
どうも星野です。暑すぎて嫌になりますね。
今回のテーマは「障がい」についてです。
重い話にするつもりは毛頭なく、ただ「こんなひともいるんだ」と思ってもらえればと。
私の周囲には、様々な障がいを持つひとがいます。
私自身自閉傾向があり、精神疾患もあるのでなかなか仕事に行けないこともあります。
その苦しさはなかなか理解されづらいものだと思います。
障がいの重さ、バリエーションはひとによって様々です。
同じ病名でも、まったく同じ症状を訴えるとは限りませんし、投薬で良くなるひとも悪化するひともいます。
私は精神疾患で苦しんでいるので、同じうつ病の方のお気持ちはある程度わかるかもしれませんが、それも推測の域を出ません。
しかし共感することはできます。同じような想いはあるよ、と言ってあげることはできます。
健常者の方からみたら些細なことでも、私にとっては重大事件であることもあれば、健常者の方が「かわいそう」だと思うことが、私にしてみればどうということはない、ということもあります。
まずは障がい、といっても多様であることをご理解頂ければと思います。
重度の障がいのある方が国会議員になって、少しだけ国会がバリアフリーに近づきました。
それでもまだまだ、私たちのような病気を持つひとや軽度~重度の障がいを持つひとにとっては、生きるのが難しいのが現状です。
まず病気があると基本的に保険に入れません。
次に医療費で給料のほとんどが消えます。
さらに障がい者の働き口はとても少なく、どこも薄給です。
私は仕事を3つ掛け持ちしていますが月に入るお金は15万円もありません。
それで月に2回、毎回2万円、投薬とカウンセリングで無くなるのです。
その結果私は毎月口座に30円くらいしか残っていません。真面目な話ですよ。
どうして障がいや病気を持っていたら働かせてもらえないのでしょうか?
確かに出勤できない日やできる業務には限りがあります。
ですがそこを変えようとしないのはなぜですか?
いつも疑問に思います。
この世界には、いろいろな形で生きづらさを抱えたひとたちがいます。
そのすべての要求に応えてほしいというわけではありません。
ただ、「合理的配慮」をしてほしい、というお願いをしたいだけです。
例えば、目が見えないひとが白杖を掲げていたら声をかけるとか。
ヘルプマークを付けているひとに席を譲るとか。
いつもしなければいけないわけではありません、できるときだけでも構いません。
助けてほしいと願っているひとを、助ける勇気を持ってほしいのです。
それは病気のひとの雇用にも同じことが言えます。
誰かが急に欠勤しても回るシステムを作るとか。
フレックス制、テレワーク、あらゆる手段で働けるよう保障するとか。
単純にお賃金を上げるとか。
これをやったら健常者の人も働きやすくなるのではないでしょうか。
別に特別なことは何もないのです、皆同じ「ひと」なのですから。
みんなが好きなように、自由に、しあわせに、生きられるように。
そう願ってやみません。
今回はここまでです。
それでは、また。