ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

お金と上手に付き合う方法【note・ブログ共通記事】

低気圧のせいでねむねむです。梅雨ですね。どうも星野です。

今回は「お金と上手に付き合う方法」というテーマで私見を述べさせて頂きます。

 

というのも、私はめちゃくちゃお金の管理が下手くそなのです。

趣味に対しては金に糸目をつけず、かつ交際費も高額になりがちなため、すぐに財布の中身がすっからかんになります。

ライブの予定、推し作家さんの誕生日会、交通費(いわゆる遠征費)、新しい洋服とコスメ……挙げていったらきりがありません。

私のお給料は本当に雀の涙どころかミジンコレベルなので、きちんと管理しないとすぐに雲散霧消します。

なんとか貯金に回そうとしても使ってしまう……老後の備えに2000万だなんて、夢のまた夢です。

 

その話を知り合いにしたら、こんな円グラフを教えてくれました。

 

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お給料のうち20%は税金で、20%は住宅費、光熱費、食費などの生活費で、消費されていくそうです。

 

残りは20%が貯金で40%がいわゆる自由に使えるお金、とのこと。

 

これをきちんと守れれば生活は苦しくならないし、貯金額も増えていくという寸法。

 

いや、私はその40%すら管理できていないのですが!?

そして20%も貯金にまわせていないのですが!?

 

そう言ったら「大事なのは20%の貯金の区分け」と言われました。

20%は半分に分けて、短期貯金と長期貯金として計上するのがよいそうです。

短期貯金は1年〜5年以内に使う、急な出費のリカバリーに使うもの。

長期貯金は10年〜30年で使う、家や車などの大きな買い物などで使う積立貯金。

この長期貯金は、保険会社の積立を使うといいらしいのですが、私としては「消費を抑える方法を教えてくれ!!」という気持ちでいっぱいです。

お賃金が上がらないのでもうその手段しかないですよね。

もちろん、お賃金を上げてくれそうな政治家の方に投票して改革をお願いする手段もありますが、短期的には問題の解決になりません。

 

いちばんいいのはおそらく、「紙に書き出す」あるいは「スマホのメモアプリに記録をつける」だと思われます。

可視化されることで危機感も出ますし、本当の意味で管理するためには手間を惜しんでいる場合ではないのです。

 

でもこういう人、一定数いると思います。

 

つけて満足してしまう。

 

私も家計簿はつけており、「今月洋服に使いすぎたなあ」とか「食費がかさんでいるなあ」とか考えますが、まったく反省していません。

意味がない。

 

そこで二重・三重にチェックするしくみを考案しました。

 

ひとつは「未来の資金運用」、俗に言う「ほしいものリスト」というやつです。

あらかじめ月の初めに、今月はこれを買う、と決めておくわけですね。

このときのポイントは「ちょっと低めに抑えておく」ことです。

たいていの買い物を好む人間は、衝動買いとの戦いに身を置いているかと思われますので、余力を温存しておくのです。

突然決まるライブや舞台など、趣味人は何かと予想外の出費も多かろうと思うので、そういう意味でも日々質素倹約を心がけましょう。(自戒を込めて書いています)

もうひとつは実際に使ったぶんを記録する「家計簿」を必ずその日につけるというもの。

まとめてつけようとすると絶対に忘れるし、レシートで財布がパンパンになるので、当日に記録することをお勧めします。

どんなこともやっていけば習慣化するので、アプリでも紙でも、何かしらの記録を残しておくのが大切です。

月末にそのふたつを突き合わせて、赤字になっていないか確認するのがおススメです。

 

あとはクレジットカードをぜんぶ引き出しにしまってデビットカードやチャージ式のカードだけにするとか。

極論ではありますが、末期症状の人にはこれしかないと思います。

私もやりました。

食いつなぐのに必死になった経験から、よく考えてものを買うようになりました。

クレジットカードの明細もすぐ照会できるようにしておくのも大事ですね。

私は毎回洋服屋さんの試着室で、マッハの速度で洋服を着替えたあとクレジットカード会社に問い合わせています。

いくら入る、いくら出ていく、の感覚をつかめるようになってからでないと、クレジットカードは怖いです。

経験者は語る。

 

また、定期的にいつも使っている口座から貯金用に別の口座にお金を移動させておくのも良い作戦だと思います。

ここでのポイントは「引き出せないようにする」こと。

実際にこれをやって、大学卒業時までの4年間に100万円ほど貯めた先輩を知っています。

生半可な覚悟ではできないですが、推しとの幸せ家族計画のための資金……とか、心ときめく名前をつけて出費を抑えるのも大事です。

 

ここまで書いてきて、かつてのガバガバだった自分の資金管理に対する憤りと、今後心を入れ替えて質素に暮らしてゆく決意をもって、この記事を終えたいと思います。

 

次回もわたしの考えていることを書き連ねていく予定ですので、ご興味のある方は是非。

それでは、また。