給料が雀の涙ですが、「贅沢は味方 もっと 欲しがります負けたって」(キラーチューン/東京事変)の心意気で経済を回しています。どうも星野です。
今回は2019年5月18日と19日に開催された「デザインフェスタ vol.49」のレポートです。
個人的にお会いして楽しかった方々のご紹介をしていきます。
私は2日間参加しましたが、ハンドメイドを趣味とする者として勉強になりましたし、何より作家の方々と顔を合わせてお話できるのがたいへんうれしかったです。
デザインフェスタはアジア最大級のハンドメイド作品・アート作品の展示および即売会です。
個人的には「出会いの場」と形容するのが最もふさわしいと思っています。
というのも、私が広報活動を担当している(と自称している)内田慎之介さんとの出会いも、このデザインフェスタがきっかけだったためです。
今回のデザフェスで起こった作家様たちとの出会いについて、最大級の賛辞と敬意を込めてご報告していきます。
まず最初に立ち寄ったのがCandy Chandelier Cityさんのブース。
Twitterはこちら → @cande_c_city
私が初めてデザフェスに参加したときに、一目惚れしたバレッタを購入して以来、ずっとファンとして追いかけ続けている方々です。
熱で定着するインクを使用し、ハンコを押すような要領で布地に柄を施しているそうです。
このリボンのアクセサリーがとてもかわいらしいです……私の勝負服にはだいたいどれかが合わせられることが多いです。
本日は黒のノースリーブワンピースとスマホケースを発注させて頂きました。
おみやげにたくさんシールを頂戴し、レアな紙袋に注文票を入れてくださいました。
サービス精神旺盛!!
すてきなデザインのお洋服を展開し、アーティストさんにも衣装提供をされているのですが、なんと洋裁は独学とのこと。そこだけは私と同じですが、作品のクオリティが雲泥の差です。もちろん私が泥です。
才能に溢れていらっしゃいます……!!
また、実際にお洋服を着こなしていらっしゃる別のファンの方をお見かけしたのですが、大人の女性にも上品かつスイートな雰囲気をまとわせられるお洋服だなと感じました。
そういうブランドが好きなのですが、ほんとうに数少ないので、これからもありがたい存在として応援していきます。
続いて中野夕衣さんのところでポストカードや缶バッジを購入しました。
Twitterはこちら → @n_yui712
ふんわりとした少女のイラストが魅力の中野さんは、即興で紙袋にイラストを描いてくださいました。
ひとりひとり表情が違うのであと2~3回は同じ日の別の時間帯に通っても良かったかなと。
こんなに愛らしいイラストが安価に手に入るってまずくないですか。
もっとお金を払いたい。
同じくポストカードを購入させていただいた方はfouatonsさん。
Twitterはこちら → @surume050505
ブースがめちゃくちゃ混んでいました。さすがフォロワー3万人の作家様……お洋服や小物をクラシカルに
描いていらっしゃいます。
女の子なら一度は憧れるような甘いテイストの作品を多く手がけており、ポストカード以外は結構売り切れも出ているようでした。無事に買えてよかった!!
そしていつも足を運ぶSkog Marknadさんと、春先に展示会へお邪魔させていただいたsalon de nonaさんのブースへ。
Twitterはこちら → @redjelly089
@salon_de_nona
スコーグさんは猫ちゃんやパンダさんなどの動物の柄が人気の作家さんです。
ディスプレイもキュートでした。パステルの色調もカワイイポイント高めです。
レトロな雰囲気漂うメモ帳をお買い上げしました。
もったいなくて使えない、とも思いつつ、大切な人へのお手紙を書くときに……と考えております。
ノナさんのところではスコーグさんとのコラボミラーを購入しました。
私のことを覚えてくださっていて、「先生になられたとか」と言って頂けたときは照れが上限値を超えて挙動不審になってしまいました。
私のハンドメイドの参考にさせて頂いている作家様なので、これからもチェックしていきたいです。
スコーグさん関連では、大阪の梅田で催事が行われていた「英国とアリス」さんも出展されていました。
Twitterはこちら → @AliceExhibition
どうしても実際に行ってみたかったのですが、神奈川在住の私にはご縁がないかと思っておりました。
しかし、今回のデザフェスでマスキングテープの購入に成功し、さらには夏に東京でも「英国とアリス」のイベントを行う、と伺いました!! 行くしかない!!
新たな楽しみが増えました。
紙モノで購入した作家さんはあとおふたりいらっしゃいます。
きんいろひとでさんと、emiminoさんです。
Twitterはこちら → @emimino
@kinirohitode
emiminoさんの缶バッジをひそかにコレクションしていて、コルクボードに飾ってあるのですが、今回はノートをお買い上げ。
きんいろひとでさんは毎回ブースにたどり着けないままタイムアップを迎えていたので早めに向かったのですが、欲しかったハードカバーノートを無事にお迎えしました。
文房具に目がなく、好みにヒットしたものは思い切りよく購入すると決めているので、今回も勢いよくお財布を開いてお布施してきました。
emiminoさんもきんいろひとでさんも、この淡さや儚さがたまらなくいとおしいのです。どちらも大事に使います!!
午後はアクセサリーやおみやげを探しに行きました。
まずはおみやげから。
パンダのスタンプで人気のにしむらゆうじさん(Twitter → @yuji0617mike)のシールは友人に頼まれて購入。目が据わっているところが推しポイント(友人談)です。
以前一緒にデザフェスへ行った親友が激務で疲弊していたので、月篠さん(Twitter → @t_tsukishino)のところで夕暮れのような色合いのペンダントを購入しました。アンニュイな感じがとても魅力的でした。
アクセサリーを購入した作家さんはおふたり。
(Twitter → @kuji945)のイヤリングです。京都オパールという素材を使っているそうで、やわらかな色合いがなんとも言えないぬくもりを感じさせます。私も使ってみたい……!!
もうひとつはブローチ兼ヘアアクセサリーです、作家さんはOringoさん。(Twitter → @f_oringo)今回はお花のモチーフが多いなあと思っていましたが、そのなかでも気に入ったのはこちらでした。色味、デザイン、すべてが私の好みに突き刺さりました。こういうゴシックな感じ、とても素敵だと思いません!?
そして毎回恒例、内田慎之介さんのマンガライプペイントも2日間かけて拝見しました。
Twitterはこちら → @ibukichi4shin
今回も美人姉弟とご一緒でした。
デザフェス弟はおねがいさやかさん、デザフェス姉はMariさんです。
おふたりとも完成度が高い……今回のデザフェス弟ヘルメットは光ります!!
いつものメンバーが続々とブースを訪れ、カメラ隊もスタンバイするアットホームな雰囲気のなかで制作開始。
ショーステージが近く、かなり音はしましたが「集中は確かに削がれるけれど、気にはしていません」という強靭なメンタルで臨む内田さん。
今回はかなりブースの立地がよく、エスカレーター降りてすぐだったので、たくさんのひとの目に触れる機会に恵まれていました。
老若男女、ちびっ子から老紳士までたくさんのお客さんに興味を持ってもらえたようです。
今回のストーリーはなんだろう、と思っていたら、見覚えのある看板が……
5/12(月)にメイドカフェ&バー「Camerot」で行われた内田さん生誕祭の模様か!?
と思っていたら本当にサロン(あの日空いた20万のシャンパン)の話でした。
私もあの場に居合わせたのですが、内田さんは「何かの間違いだ」とテンパっておられました。
いや、20万のお酒って変なアルコール臭というか、酒っぽさがない(ジュース感覚でガンガン飲める)のに確実に酔うんですよね、恐ろしい……。
そんなサロンを空けさせたご本人様もいらっしゃっておりました。
ご馳走様でした!!
ちなみに内田さんはお酒が飲めないそうです。
最初の頃は20時まで居残りで描いて完成していたそうなのですが、「海外での修行経験を経て時間配分はうまくなっているような」とさやかさんが語っていました。
しかし今回はファンの方や知り合いが数多くブースを訪れ、個別に対応してサインを書いて……としていた結果、20時までの居残りが確定しました。
内田さん進捗大丈夫ですか!?
そう思いながらゆっくり向かった2日目。
まさかの15時完成!!!!
「20時まで残ってサロンのコマを完成させて帰って、早めに来て下のコマを仕上げて、なんだかんだしていたら予定より早く仕上がった」「イタリアは言葉が通じなかったからスムーズに仕上がったけれど、今回はたくさんの方にごあいさつをしていたので心配で……でも間に合ってよかったです」とのこと。
時間の進み方がなんかおかしい。
BEATVISIONの取材も入り、プラ男さんも来て、みんなでわちゃわちゃ。
サービス精神旺盛な内田さんはたくさんの方と興隆されていました。
今回の作品はアップのコマが多く背景を描きこまなかったために早く仕上がったとのことで、お気に入りは足のアップだそうです。
さやかさんも交えて3人で話していたのですが、内田先生あるあるとして目のアップが多いことと大ゴマを斜めにしがちという話がありましたが、それがやはり魅力でもあるので、今後も続けていってほしいと思います。
立ちっぱなしで壁面に対して直角にペンを走らせ続け、ろくすっぽ食べることもできないまま15時を迎えており、疲労困憊といったご様子でしたが、今回は失敗したコマがないと作品に自信を持っておられるようでした。なにより!
ちなみにネームは書くそうですが全く同じようには描かない(アドリブが入る)とおっしゃっていて、これは単純な肉体労働ではなく頭も使っているのだ……!! と戦慄しました。
今回内田さんとお話していて印象に残っているお言葉は、
「チャンスは前にしか転がっていない」
「つかめるかどうかが重要」
でした。
会社員兼ライブペインターとしての経験を経て、ラジオのお仕事、海外への進出など様々なことに挑戦してきた内田さん。
その瞳が見据える先は遠く、しかし確固とした未来予想でした。
あと個人的には
「納期には間に合わせます、仕事なんで」
も笑ってしまいました(失礼)
内田さんの次回出展は7/4からアメリカ・ロサンゼルスでのAnime Expo、10月にドイツ、年内にデザフェスギャラリーにて個展開催、となっております。
11月のデザフェスにもいらっしゃるとのことで、再度取材を試みたいと思います!
Tシャツも新しい奴ができているのでファンの方は1枚持っておきましょう!(ダイマ)
BOOTHはこちら → https://system4.booth.pm/
自家サイト様はこちら → http://crazysoul.vivian.jp/system4/top.html
またイベントレポを中心に、だいすきなひとたちをPRしていくつもりです。
今回もたのしいデザフェスでした、ありがとうございました。
それでは、また。