今日は自由が丘まで探検しに行ったのですが、桜が三分咲きくらいになっていて、とても心がウキウキしました。どうも星野です。
執筆RTAです。1日1本プロジェクト進行中。いいなと思って頂けたらサポートをお願いします。
今日のテーマは「消費」。皆さんは消費行動のことをどのようにとらえていますでしょうか? 私の考えというか、持論を述べさせて頂きます。
私はお金を使うことがとても好きです。ため込むより使ってしまいます。長期的に見たらそれはとても刹那的な生き方なのだろうと思いますが、死後に預金を持っていけるはずもないので、ぱーっと使ってしまいます。
そしてこのパーッと使ったお金が、めぐりめぐって私のもとへ還元されると信じているのです。
例えば、私はおようふくを買うのが好きです。おしゃれは私にとって必要不可欠、どうしてもやめられないもののひとつです。そんな私の好きなおようふく屋さんは、店舗の数が限られていて、ほとんど通販です。それもそれで便利なのですが、実際に着てみないと、着心地がわからなかったり見た感じなどがモデルさんと異なったり、などのデメリットがあります。だからお買い物は基本店舗に行って……ということになります。よくいる「声をかけてくる店員さんがうざい」というお話も分からなくはないのですが、このおようふくにはどんなアイテムが合うのか、オススメは何なのか、こちらも情報を引き出すために私はあえてたくさん話します。その結果お店に愛着が湧いたりもするのですが。とまあ、私はお店でお話をしながらあれこれ悩んでお買い物をするのがとても楽しいと思っています。
そんな(私にとっては)大切なストレス発散の場が少なくなったらと思うと悲しいし、おしゃれを楽しむのにも不便です。だからお店が長く繁盛するようにと願いを込めて商品を買わせて頂き、長く愛用するのです。
私の仕事柄、着替えず私服で働くのでバリエーションがあるほうが自分の気分もあがります。「おしゃれは自分のテンションを上げるもの」、枕草子にも書いてある千年変わらぬ事実です。そんな私の元気の源になってくれるお店を、「推さずにどうする」。お店への投資は、自分への投資でもあるのです。
飲食店もそうです。お気に入りのカフェには何度でも足を運びます。それはそのお店に潰れてほしくないからです。この疫病と増税による不況で、個人営業のお店はかなり苦しい状況にあるかと思います。そんななかでもお店を開いて迎え入れてくれることは、とてもありがたいことなのです。いつ無くなるかわからないのなら、できるだけ長く一緒にいられるように投資をすべき。私はそう思います。
現在の新型コロナウイルスと増税による経営不振には、政府からの関与も必要であると考えます。個人事業主、フリーランスを中心に「ちゃんとお金を出す」。単なるバラマキではなく、緩急をつけて必要なところにお金と人員を回す。そのうえで外出の自粛期間を明確に決めて、終わったらたくさんお金を使ってねとお金を支給する。それだけでだいぶ変わると思うのです。現状は緩い自粛要請と意味があったかわからない休校措置、それなのに仕事は休めない(変わらず出勤はする)という中途半端な状態です。それではこの病気の感染拡大を防げるはずもありませんし、経済も冷え込むことはわかっていたはずです。
だから私は「緩急をつけた」融資とイベント・社会全体への活動自粛(もちろん自粛するのはライブ等の文化的娯楽だけではありません、仕事全体をいったん止めるくらいのことはした方がいいと思っています)をすべきだったと考えます。初動がまずかったのだと私は思っています。
好きなものに、好きな人に、お金をかけたい。それもひとつの「推し」方です。好きなコンテンツにはきちんとお金を払いましょう、無料に乗っかっていてはいつか潰れますよというお話でした。
それでは、また。