ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 2023-8 今週の反省

ここから戦いが始まる。

常勤代替になる

7月1日付で常勤代替に任用が切り替わることになりました。諸々の事情がありまして。でもこれだと教員採用試験には間に合わないので、大人しく一次試験から受験して、二次試験の面接と模擬授業で6年間の教員生活の成果を見せつけてきます。障害者手帳もオープンにした形での任用を目指しているので、そこも安心材料です。慢心せず、軽いジャブ打ちのつもりで無理せず(ただし手抜きをすることなく)仕事をこなしていけたらいいなと思っています。受験が終わったらご褒美にディズニーシーに行くんだ。

またしても巻いている

小3理科はそうでもないのですが、小5国語がお隣のクラスに比べて巻き巻きの様子……申し訳ないです。子どもたちの中にも読解した内容が入っていないことを危惧し、毎時間復習をしています。そしていよいよまとめの「要約した作文を書く」授業に入ったのですが、子どもたちは「要約って……何だっけ?」「何を書けばいいの?」という状態に陥っていました。今まで何を学んできたんだということはさておいて、私がテンプレートになる作文例を用意していなかったことが敗因です。あの子たちは「国語が苦手」(できないとは言わない)という意識で接していこうと思っています。

前回の授業で描いている様子をざーっと見た感じ、箇条書きになっていたり、文章の繋がりがおかしかったり、原稿用紙の使い方がわかっていなかったり……課題山積です。長い目で見てやっていくしかない。来週で作文を仕上げて、そのフィードバックもして、これからも要約は続けていこうと思っています。そのためには彼らに「受け身の授業をさせない」(ノートを取ることを目的にしない)ことを伝えなければならないので、きれいなノートよりもメモとして情報を詰め込んだノートを作ってね、と話をしてみようと思っています。

モンシロチョウさん……

モンシロチョウさんは羽化してくれたのですが、なんと力尽きてお亡くなりになってしまい……亡骸を大事に観察させていただきました。そしてテストも実施したのですが、思考・判断・表現はほぼ全員満点を取り、知識・技能で差がつきました。虫眼鏡の使い方で引っ掛かっていた子が多かったです。手に持てるものを見るときはモノを動かすんだけどな……私のジェスチャーも良くなかった。そして設問の意味を誤解していることも多く、嫌な引っ掛かり方をしていたので、こちらでも解説の時間を十分に取り、とにかく「嫌いにならないでもらう」のを心がけたいです。嫌いになられた途端に入っていかないので……。

ホウセンカさんは無事に芽を出し、順調に育っていますし、お隣のクラスからヒマワリも株分けしてもらえることが決まったので、なんとか植物のからだのつくりはいけそう。教材が届いて「風とゴム」の授業にも入れるので、行事で潰れることを想定しても1学期中にすべていけそうです。よかった。3年生たちは知的好奇心旺盛で、なんでも全力で取り組んでくれるので、どんどん褒めて伸ばしていこうと思っています。

最後に、今週の授業記録ノートを。それでは、また。

今週の反省ノート