ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

教育現場から 55 今週の反省

推し活で疲弊した桃ちゃん先生の仕事ぶりを記録したものです。

遂にポスターセッションの発表会!

6年生の国語で取り組んでいたポスターセッションの発表会を実施しました。楽しそうに話し、興味深そうに聞き、その後の振り返りも集中して行なうという超優秀な子どもたちの様子が見られた1日でした。えらいです。担任の先生にも見に来ていただいて、感想を述べてもらい、私からも子どもたちを褒めることで彼らの自信や自己効力感を挙げることができたかな、と思っています。

子どもたちは学びに対する姿勢が大変すばらしく、ほとんどの子が真剣に、真面目に取り組もうとしますし、もっといいものを作ろうと工夫することも多かったです。私が何かしたわけじゃないけれど、もっと彼らのいいところをどんどん伸ばしてあげたいと思うので、これからも手本になる子を中心にモデルをやってもらったり、リフレクション活動を通じて思考のフレームを変容させてあげたいな、と考えています。

なかなか担任が受け持つ授業では、ポスターセッションという大掛かりなことはできないし、あそこまで深く読み解くこともできないよ、という私に対する過大なお褒めの言葉も頂戴してしまい、身の引き締まる思いです。私もやって良かったと思う活動だったので、これからも挑戦してみたいです。

理科・てこの実験で見つけたもの

子どもたちに、てこの法則を見つけてもらうための実験を実施しました。両方の「うで」におもりを吊り下げて、つりあうところを探すというやつです。彼らに最初何も説明しなかったら、両方のうでの好きなところに好きなだけつけ始めたので、条件操作のアドバイスをしながら続行しました。好きなだけつけるのは完全に想定外の実験方法でした。だから説明が足りなかったな、とあとから反省しました。

その後結果を発表してもらったときに、「おもりの重さ(力の大きさ)×支点からの距離」を、複数つけた際にもそれぞれの足し算で表せる、という発見をしてくれて、ものすごく彼らの「聡明さ」というものを感じました。自分の考え方を柔軟に広げるところに感動したので、これからも彼らの自由な発想を大事にしていきたいと思いました。

今週の反省と今後の予定

冬の季語を学ぶ単元で、「短歌のプレゼント」という実践をする予定です。これでは全員の短歌を全員が見て交流するという、今までにない規模で実施するつもりでいます。彼らの実践、試行錯誤の様子をリアルタイムで共有するという試みですが、なんとか頑張ってみようと思います。その際現代短歌を参考にするので、まずは私が書籍を購入する必要があるのですが、それはおいおい。実践報告はこちらでしますので、続報をお待ちください。

それでは今週の反省ノートを。

今週の反省ノート