ゆったりまったり雑記帳

その名の通り、雑記帳です。

「嵐にしやがれ」を観ながら【ブログ】

年の瀬ですね。どうも星野です。もうすぐ活動休止となる「嵐」の番組を目にすることが多くなり、その感想をぽちぽちまとめています。

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2020年はコロナのこともあり、世間が騒がしい1年でした。個人的には2月から始まった一斉休校で授業時間数が足りないとか、短縮授業で内容が進まないとか、とにかく大変なことになって、助かったんだか疲れたんだかよくわからない仕事になりました。

ハンドメイドも少しずつやったり、たくさん執筆したり、個人的に活動の幅も広がった1年でした。父の病気の悪化や財政難に見舞われ、自分も体調を崩したけれど、メンタルの崩れはそんなに無くて、まあまあ元気にやれたのかな、頑張ったな、と思っています。

クリスマス前後くらいから、嵐の特別番組が放送されるようになって、私はファンというわけではないけれど、気が向いたら土曜の夜は「嵐にしやがれ」を観るし、音楽番組でもたくさん彼らの姿を目にしてきた、いわゆる「世代」の人間です。ファンクラブのメンバーの人には失礼かもしれませんが、彼らがエンターテイナーとして、すごくクオリティの高いものを見せてくれていたことに私が気付いたのはつい最近。なぜもっと早く気づかなかった。こんなに素敵な人たちは国宝ですよ、もう。だから今この番組を観ながらめちゃくちゃ泣いています。なんにも彼らのことを知らないのにね、変な話ですよね。わかっているのです、私はにわかというかそれすらもかすっていないくらい彼らのことを知らない。けれど歌唱もダンスも一級品で、バラエティにも真剣なのはわかります。それぞれが個性的で、仲良しで、見ていてほっこりする人たちで……そして21年間の間、苦難の時期を乗り越えてトップにのぼりつめて、誰一人欠けることなくここまで来たことがもうすごいことですよね。そんな彼らの活動休止で悲しむ人が大勢いて(私はゴールデンボンバーのファンなので、MJの熱烈なファンである歌広場淳さんのショックは計り知れないと思いました)、そこまで愛されるひとっていないからこそ、私は彼らの決断を受け止めたいし、一度充電してからまたテレビで姿を見せてほしいなと思いました。もう涙で画面が見えない。打てているのかこれ。

令和という時代が来て、私の生まれ育ってきた「平成」が去っていく感じがして、寂しい感じもします。けれどここから先、私は、私たちは、この災厄を乗り越えて生きていかなければならない。時代の変化で様々な神話――「大きな物語」が崩壊を迎え、寄る辺なき存在となった小さな個人が繋がりを求めていた時代の中で、そのかすがいになっていたのは時に文学作品やアニメだったわけですが、この「嵐」というチームも同じくみんなを団結させる力を持った本物の「アイドル」です(アイドルの語源は偶像、ですからね)。これは源氏物語のテーマだとTwitterでたらればさんがおっしゃっていましたが、「どんなにつらくても、それでも生き続けるための物語」がある。というのは、嵐の姿勢にも繋がるのだと勝手に想像しています。5人の元気な姿がまたお茶の間で拝見できる日が来るまで、待ち続けていようと思います。

皆様の推しも、病や事故、その他ありとあらゆる災難から守られ、ずっと愛し続けられますようにと願っております。それでは、また。