書こうと思ったネタが混線して、自分で訳が分からなくなっています。どうも星野です。
教育のこと、趣味のこと、いろいろ語りたい。この降って湧いた長期休みにしかできないことを書こうと思います。
1日1本執筆企画も進行中。よろしければサポートをお願いします。
今回のテーマは「私のお店」。実は私、お店を持っているんですよ。嘘じゃないです。
どういうことかと申しますと、ハンドメイド作品を製作して販売しているのです。
サイトはこちら。 https://minne.com/@hoshino-momo
屋号は「桃の花園」。星野「桃」太郎の、お花をモチーフにした作品集、ということで名付けました。
そもそも何でハンドメイドを始めたか、というお話についてはこちらの過去記事をご参照ください。
https://note.com/hoshino1616/n/n8d170129ffa0
自分の頭で考えてなにかひとつの作品をうみだすということは、かなりの労働です。
デザイン図を考えて、お金を払って資材を集めて、実際に何時間もかけて製作して……。
うまくいかないことなんてザラです。私もこの間製作した、生花を使った作品が一か月ともたずにダメになっていて悲しくなりました。
私はまだまだビギナーですが、これは趣味の延長でお金を取れるレベルになるには相当な時間がかかるのだろうなと体感的に知りました。
この業界は全然甘くないです。オリジナリティも求められますし、何より売れるまでの下積みがめちゃくちゃ長い。ヒットを出すまでにとんでもない時間と努力が必要なのです。
そこでめげないというか、折れないというか、「じゃあ次はこうしてみよう」「こうやってやったらうまくいくかな」と考えて次へ次へと進んでいくことができれば、ハンドメイドだけでなく大抵のことは続きます。最近の生徒を見ていると、試行錯誤すること・探究することを厭う傾向があり、失敗することが怖いのかなとかいろいろ考えていたのですが、おそらくはそれが「面倒くさい」ことだからやらないのだろうなあと思い至るようになりました。
大半の生徒は新しい課題を出すと、やる前から「めんどくさい」「やりたくない」と言います。しかしどこかでスイッチが入って「これ、面白いかも」と気付くと途端に食いつきがよくなります。
それと同じで、ハンドメイドに限らず何でも「面白がることができるかどうか」でその道を究められるかどうかが決まると思います。
私は別に学問だけに集中すればよい、と考えているわけではありません。部活なり、ゲームなり、なんでもいいから自分自身で「やりたい」と思えることを見つけられたら、それだけでじゅうぶん強みになるので、それを使って社会と関わっていくことができれば……というスタンスです。
私の場合は、それがたまたま勉強することと手芸や洋裁だったというだけで。何を選択するかはその人の自由です。
ただ、自分が何に向いているかはやってみないと分からないので、ぜひともチャレンジだけはしてほしいです。
やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいいと思うので。それで何かの道が開ければラッキー、ダメでも「これは近づかないようにしよう」という学習になるだけなので損はしませんから。
直近の作品画像などもあげていきますので、よろしければサイトを覗いて、気に入った花をお迎えしてあげてください。
来年度から週に20コマ授業をするので、今よりも更新が遅くなってしまうかとは思いますが、「私のお店」をどうぞごひいきに。
それでは、また。